バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

春爛漫

2022-04-16 14:19:05 | ギャラリー輝
ギャラリー輝、展示替えした。
大作8点、小品51点展示し、輝の世界に思いっきり浸れる空間になった。
代表作「馬上の人」F200は当面常設展示とするので、今回の展示替えで大作は新しく7点出たことになる。
こうやって1年に一度このペースで展示替えしたならば、10年で所蔵の大作が1回転することになる。
フーって感じ。

大作はすべて春陽展に出品したもの。
春陽展とはその名の通り、春の展覧会。
東京の展示を皮切りに全国何カ所か回る。東京展は以前はゴールデンウィーク中だった。最近は少し前倒しになり今年だったら4/20から5/2の開催。
いつも大体この頃展示なので、出品は3月下旬から4月上旬あたり。

出品のその日まで、ギリギリまで根を詰めて描き、搬出トラックに乗せ肩の荷を下ろすのは春先。
ちょうど今。
だから、今展示している大作の全ては、今と同じ時期に描き上げたことになる。
信州の3月はまだ凍てつく日が続き、そんな中でも春の訪れが感じられる日があり、公立の学校は卒業式を終える。
そんな空気の中で描き上げた作品たち。

展示替えオープンし並んだ8点に、春の兆しが感じられるのはそのせいか!などと改めて気づいた今日この頃。

春爛漫、作品No.60「奏でる」F100 1973年 41歳の時の作品



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