またバン調子悪い。
もう今回はかなり、だめ。
全くたべられない。食べても戻してしまう。水も吐いてしまう。
だからまた点滴生活に戻ってしまった。
前回購入し冷蔵庫に保管していた点滴液をレンジで人肌に温め、200cc落とす。
点滴入れると少し元気を取り戻し、数歩ヨタリヨタリと歩き、しばらく立ち止まり、また数歩。そんな状況を数日続けている。
ガス警報器交換に来た人が、ヨロヨロしているバンを見て、「いつもだったらものすごい勢いで吠えるのにね」「うちのラブは14歳で亡くなったよ」などと高齢犬と過ごした日々のことを立ち話ししていった。電気検針の人は、「次来る時まで元気でいてね。」
ストックの点滴液が終わりそうなので、購入がてらバンを医者に連れて行った。
医者に連れて行っても点滴するだけだろうから、家でもできる。でも今のバンに対する先生の見立てを聞きたかった。
2月に具合悪くなり、もうここまでかという思いで医者に連れて行くと、「この毛並みや顔つきみると、今すぐにだめになるって感じじゃないよね」と看護師さんと話していた。今回やいかに。
「バンちゃん、久しぶり」と迎えられ、ヨタリヨタリと自力で診察室に入る姿を見て、「すぐにどうのこうのという感じじゃないよね」と。こちらから「どうですか?」と探ったわけでもないのに、先生はこちらの気持ちを読んだのか先回りして言ってくれた。
「急に寒くなったりしたから、最近体調崩した子が多いんですよ」
聴診器を心臓に当て「すごくいい音している。」
診察台の上で点滴を入れるバンの体を支えながら、最近老犬介護の人と知り合いになること多いなどと世間話すると、
「そうやって飼い主さん同志が呼び合うんですよ。情報交換して、(介護を)そこまでやるのか、だったらうちももっとがんばろうとか、うちの方ががんばっているなと思いさらにがんばることができたりしてね。」
なるほどね。
やっぱり今日、医者にきて良かった。
点滴が終わり診察台から下ろすと、バンはヨタリヨタリと奥の部屋へ向かおうとした。この奥はペットホテルになっていて、度々お邪魔している。
「バンちゃん、今日はお泊まりじゃないよ」と言われ、待合室に出てもまだ奥に未練残している。
こちらの居心地いいんだね。
もう今回はかなり、だめ。
全くたべられない。食べても戻してしまう。水も吐いてしまう。
だからまた点滴生活に戻ってしまった。
前回購入し冷蔵庫に保管していた点滴液をレンジで人肌に温め、200cc落とす。
点滴入れると少し元気を取り戻し、数歩ヨタリヨタリと歩き、しばらく立ち止まり、また数歩。そんな状況を数日続けている。
ガス警報器交換に来た人が、ヨロヨロしているバンを見て、「いつもだったらものすごい勢いで吠えるのにね」「うちのラブは14歳で亡くなったよ」などと高齢犬と過ごした日々のことを立ち話ししていった。電気検針の人は、「次来る時まで元気でいてね。」
ストックの点滴液が終わりそうなので、購入がてらバンを医者に連れて行った。
医者に連れて行っても点滴するだけだろうから、家でもできる。でも今のバンに対する先生の見立てを聞きたかった。
2月に具合悪くなり、もうここまでかという思いで医者に連れて行くと、「この毛並みや顔つきみると、今すぐにだめになるって感じじゃないよね」と看護師さんと話していた。今回やいかに。
「バンちゃん、久しぶり」と迎えられ、ヨタリヨタリと自力で診察室に入る姿を見て、「すぐにどうのこうのという感じじゃないよね」と。こちらから「どうですか?」と探ったわけでもないのに、先生はこちらの気持ちを読んだのか先回りして言ってくれた。
「急に寒くなったりしたから、最近体調崩した子が多いんですよ」
聴診器を心臓に当て「すごくいい音している。」
診察台の上で点滴を入れるバンの体を支えながら、最近老犬介護の人と知り合いになること多いなどと世間話すると、
「そうやって飼い主さん同志が呼び合うんですよ。情報交換して、(介護を)そこまでやるのか、だったらうちももっとがんばろうとか、うちの方ががんばっているなと思いさらにがんばることができたりしてね。」
なるほどね。
やっぱり今日、医者にきて良かった。
点滴が終わり診察台から下ろすと、バンはヨタリヨタリと奥の部屋へ向かおうとした。この奥はペットホテルになっていて、度々お邪魔している。
「バンちゃん、今日はお泊まりじゃないよ」と言われ、待合室に出てもまだ奥に未練残している。
こちらの居心地いいんだね。
年老いた親を介護するようなもの?
文句を言わないからペットの方が楽?
でも痛いとか寒いとか言えない分、気を使いますよね。
猫も死期が近くなると家にやって来た頃を思い出しては随分と長い年数を一緒に過ごしたなぁ~って感慨深いです。