先日の大地震で、この地域も大きな被害を受けてしまいました。
この地域の大半は牡蠣養殖をされる方々です。
金曜日の津波で、牡蠣の筏が流されたり、去年種をつけた今年の秋に出荷する牡蠣の筏が流されたり、たくさんの筏が波によってばらばらにされたり、大変な状況になってしまいました。
今年の秋に入荷される種牡蠣は宮城県からのものだそうです。
この土日、senさんもお義父さんも修理など追われて出っ放しでした。
私はというと、津波警報が出ていたので、土曜日に予約していたkouの松阪の歯医者さんの予約をキャンセルして、来月に予約を入れました。
金曜日も、土曜日もベーグルの注文をいただいていましたが、ゆっくり焼けそうになかったので、申し訳なかったのですが今週はお休みさせていただきました。
金曜日からテレビは当然地震の情報が流れ、その画面に顔をゆがめながらみているしかありませんでした。
日に日に被害の状況が詳しくわかり、テレビを見ていると胸が苦しく、辛いので、ここ2.3日は早く就寝しました。
何か、被災された方を思うと、現実の状況から目を背けて、早く寝ることにも罪悪感を感じた。
色んなブログで、『私にできること』 『今できること』を考えてみえる。
遠く離れた被災者の方に、私が直接出来ることは、募金だけかな?
他に何があるやろ?
私も、私に出来ることは何か?と考えたとき、この頃は私のベーグルを楽しみにしてくれたり、食べて喜んでくれる方がいらっしゃる。
そう、考えると、もっと身近で、もっと直接出来ることといえば、やっぱりベーグルを焼いて食べてもらうこと。
かな?っと考える。
そこで、出荷と復旧作業に追われる、いつもお世話になっている牡蠣屋さんに、今週の休みにベーグルを焼いて食べてもらおうと考えました。
忙しくて、ご飯の支度、休憩の用意のとき、
「あれ~HRちゃんがくれたパンがあったやん、これ食べとこやぁ~」っと牡蠣屋さんの奥さんに時間が出来ればいい。
食べてもらって、喜んでもらえたら、もっといい。
最近は、ベーグルを焼くことも注文や納品などに追われて、子供たちに焼くことも、もともとお礼のために焼いていたことも忘れてしまうくらい、焼くことに追われていたと思う。
その焼くことも、決してイカンことではないのです。
私のベーグルを楽しみにしてくれる方がいるのだから。
でも、今回はなるべく早く、お世話になっている牡蠣屋さんに食べていただきたいので、
3月20日(日)の手作り市は
お休みさせていただきます。
手作り市で、毎月ベーグルを楽しみにしてくださる方々には、予告なしでのお休みは大変申し訳なく思っておりますが、ご理解ください。 今朝、主催されるkura様にメールでその旨を連絡させていただきました。
(そのまま転載させていただいてすいません) 「手作り市のことは心配なさらずにいてください。
お客さんには、見えたときに私達からよく説明するようにします。
『貼り紙は私が用意します』・・・いつもHR★さんが出しておられる場所に貼り出します。 」
そうお返事をいただきました。
ありがたくてお昼休みに拝見しましたが涙がこぼれました。
発行させていただいている『ThanksCard』にこのブログの案内がありますが、私からのお休みのお知らせの手段がこのブログでしかありません。
いつも足を運んでくださる方で、同じ職場の方やお友達同士の方もいらっしゃるようなので、話される機会がありましたら、お休みさせていただくことをお伝えいただければ大変ありがたいです。
よろしくお願いいたします。