今日も結構暑かったです。試乗は、夜の方が楽です。

ステムベアリングの交換でお預かりです。作業は、来週行います。

メーター交換と水漏れ修理の続きです。水漏れの方は、問題無いようなので、メーター交換です。写真ではすでに付けてしまっていますが、KOSO製のマルチファンクションメーターです。ステーを加工し、ほぼ純正のメーターあたりに装着しました。切り替えスイッチやリセットスイッチがメーターの下にあるので、指が入るようにしました。

純正のスピードメーターより若干小ぶりです。

メインスイッチをオンにすると、一旦全て作動します。メインキーオフでも時計のみ作動しています。インジケーターは、オーナーのご希望により、ハイビーム、ニュートラル、オイル警告灯、ウインカーです。燃料警告灯は、純正の位置のままです。タコメーターは、2個作動になります。インジケーターはLEDのようなので、そのまま配線すると、スタータースイッチ作動時はオイル警告灯は点灯しません。(一応直結した場合は点灯しました。今度、オイル交換の際に確かめてみます。)また、ニュートラルは、そのまま配線すると点灯しません。クラッチスイッチオン(握った状態)、サイドスタンドスイッチオン(閉った状態)だとニュートラルスイッチで点灯します。とりあえず、クラッチスイッチのみ直結しておきました。サイドスタンドスイッチをどうするかは、納車時に相談します。針右側のシフトランプは赤点灯ですが、作動確認のため3000回転で点灯するようにしておきました。

スピードセンサーは、ローターボルトの穴に磁石を埋め込み(念のため軽く接着しました)キャリパーボルトよりステーを出して、センサーを装着し、配線をブレーキホースに沿わせました。

最終チェックと試乗です。いったん冷やして水漏れがなければ、連絡します。メーターは、透過光なので、見やすいですが、スピードは、数字で表示なので、少し戸惑います。

純正マスター用

アジャスタブル用
クラッチベアリングの在庫がありましたので、出品しておきました。純正マスター用とアジャスタブル用です。アジャスタブル用は、ニッシン製の横型でしたらほぼ使用できます。ヤマハでしたら、XJR1200/1300,新型VMAX等です。デイトナニッシン製も使用可能です。
2016.07.10 作業担当 ヤダ(矢田)