最近仕事以外で色々忙しくバタバタしておりました。天候も暑いうえに雷雨が来るので、中々な大変です。午後2時ぐらいだと、暑さでボーっとしてしまいます。
車検と整備でお預かりです。フロント周り点検です。
リア周り点検です。リアタイヤのタイヤ溝があまり無いです。規定値は、スリップサイン部で0.8mmの深さが必要です。
クーラントは、点検です。エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうなので、平気そうです。
フルードも、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所とも点検です。リザーブタンクが色付きだと劣化がわかりにくいです。
フロントフォークは、エア圧点検です。規定値は、0.4です。
エアクリーナーは、ヤマハ純正です。点検清掃のみです。ダイヤフラムは、回転や作動不良は無いので平気そうです。
スパークプラグは、NGK製JR8Cですが、今回は新品交換です。右前ウインカー点検です。このタイプは、フロントに使った場合、配線が動くと接触不良になることが多いです。
エンジンオイルの点検です。エンジン始動前と始動後の油面です。
バッテリーは点検です。
エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。
バッテリーは、Vmax専用品として販売されているものでした。
前後キャリパーは、点検清掃のみです。
シフトのリンクカバーが切れていたので、2個交換しグリスアップです。
左グリップが緩かったので、再接着です。ステムベアリング点検です。
配線類点検です。リア周りの締付も点検しました。
写真の通り、リアサス上部の取り付け部が左右で連結されておらず、ガソリンタンクの脱着のため左側のフレームがボルト止めのため、リア周りの剛性が低いです。
配線チェックで、バッテリー端子部とイグニッションコイル1次側の電圧比較です。高いテスターと安いテスターですので、電圧表示が違いますが、実際は、13.41Vです。(イグニッションリレー装着車)
ハンドル周りに電圧計がありますが、ポジション配線に接続されているため、ヘッドライトを点灯すると電圧がすぐ下がります。
車検は、多摩陸事です。今回交換した部品類です。
最終チェックと試乗です。定期点検整備と電装系修正でした。リアタイヤは、要交換です。また、ヘッドライトですが、ワット数の高いバルブが付いていましたが、あまり明るくないうえに配線に負担がかかるので、純正H4バルブに戻して、ヘッドライトリレー(デイトナ製)を装着した方が明るくなります。無事納車になりました。
2024.07.13 作業担当 ヤダ(矢田)