水の門

体内をながれるもの。ことば。音楽。飲みもの。スピリット。

歌集『カインの祈り』

澤本佳歩歌集『カインの祈り』
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2024年9月24日の祈り

2024年09月24日 18時56分24秒 | 「とど」の日々の祈り
① 昨晩の鎮静剤を5mg錠にしたからか良い睡眠が取れたけど、色んなこと(日記や朝食など)がスローな進み具合で(うーん、午後通所にしたい)と感じて、作業所に電話連絡する口上まで考えたけど、FEBCの井幡清志先生のお話の終わり頃ふと力が漲って、8:32から身支度でき、通所できた(9:01にタイムカード打刻)。感謝。

② 昼休みは、昨日借りてきた高橋たか子の某本を読み始めた。本編の最初の項に出てきた高橋和巳の名前に、検索してみて、うわぁ……と思い、「無知ゆえに書けることってあるなぁ」と思わず言った。(ブログに書いた一首鑑賞(102)の岸原さやさんの御歌「悲の器 愛の器 無の器 うつわでしかなかったわたくし」の〈悲の器〉って、高橋和巳のデビュー作か、と気づいたからである。)
[一首鑑賞(1)の大口玲子さんの御歌の鑑賞の中で、金田聖治先生のFEBC番組「愚直な道」で聴いたのを引き写した
「お父ちゃん!
あん あん あん あん あん あん あん あん、あん あん あん あん。
あん あん あん あん あん あん あん あん、あん あん あん あん。
主イエスのお名前によって祈ります。アーメン」
というのも、実は八木重吉の詩だったと知ったのも、二年以上経ってからだったし。『カインの祈り』Ⅴ部「思惟」中の「知ってたら書けなかったろう かいなでの鑑賞をそのままにしておく」は、実はそのことを詠んだ歌である。]
色々知ると、芋づる式に(本当だったら)読んだほうが良い本も増えるけど、私は本を読みながらあちこち意識が飛んでいってしまうほうなので(劣等感による逃避の場合も、発想が膨らんでの場合もある)、読了するのは凄く大変なのである。(でもなかなかその辺は理解してもらえない。)で、結局、絵本ばっかり読んでいる。高橋たか子は、とても私に近いものがありそうな感じ。Twitterで教えてくださった若松英輔さんに感謝。
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