今日も、国会審議中継を聞いてしまい、脱力しました。
首相をはじめ、政府側の答弁を聞いていると
全身が倦怠感に襲われ、
数時間、床に臥さざるを得ないのです。
野党議員の人たち、
よく病気にならないで国会に出席できていますね。
その気力だけでも尊敬に値します。
ー今日の国会答弁でわかったことー
*小中高の休校は専門家の意見を聞いて決めたことではなく、
首相の独断専行。萩生田文科相ですら反対した。
(確かに「首相が強いリーダーシップを発揮した。頼もしい」
と評価する声がありますね。
アベ首相がそれを狙ったのは明々白々)。
*学校は休校するが、
親が仕事に行く家庭のことを考えて保育所、学童保育は継続
するというのは、決して
保育所や学童が子どもの感染リスクが低いからではなく、
ただ親を働かすための便宜的措置だった。
(この措置への嵐のような抗議により、
親が休んでも補助金出すことになりましたね。
しかし、自営業やフリーランスの仕事は除外するけど、と)。
*子どもの感染割合は全体の感染者の2.4%に過ぎず、
高齢者の方が圧倒的に感染割合が高いにも拘らず、
小中高だけを対象に休校要請した首相は
「ここ1,2週間が山場だと言われているから」と
理由にならない空疎な言葉をひたすら繰り返すのみで、
休校の根拠を述べられず。
(「高齢者が感染しないような措置を考えているのか」という
蓮舫議員の質問に、自民党席から松川るい腐れ脳みそ議員が
「高齢者は歩かない!」とヤジを飛ばす。
松川るい参議院議員(自民党)
こういう愚か者に高給を払っているのか、
私たち貧乏人のお金を吸い上げた税金から……)
*アベ首相は29日の記者会見で、まだ質問がたくさんあるのに
さっさと終えたのは何か緊急の用事があったのか、
との蓮舫議員の質問に「打ち合わせもあった」とウソをつくも、
蓮舫議員に「いや、首相はすぐ帰宅しています」
と正されて、返す言葉なし。
(それにしても、まるで息をするように
口から嘘がスラスラ出てくる我が国の総理大臣。
そういうの聞いてるうちに具合が悪くなるんです)。
*首相の記者会見は
予め記者クラブと首相広報室が打ち合わせをして行っている。
だから、アベ首相はプロンプター原稿を読み上げ、
記者クラブからの出来レース質問にも
原稿を読んでスラスラと答えられる。
しかし、その場で手を挙げたフツウの記者には一切答えず、
さっさとその場を離れるというシステムができている。
(こういう紙芝居を「記者会見」と呼ばせるようになったのは
いつからでしょう。日本でもアベ以前の首相は、
きちんとその場その場で答えていたのではなかったでしょうか。
あまりにも腐っている、とまた具合が悪くなる)。