尼崎に引っ越して一か月半、すっかり兵庫県民化しました。
昨日は日曜日。
今の私は毎日が日曜日のようなものですけど、
近所の会社勤めの友人Shigeさんご夫婦にとっては貴重な日曜日に
私を連れて伊丹市の道の駅に行ってくれました。
尼崎市は東は大阪市や豊中市、北は伊丹市、西は西宮市に隣接しています。
私の家は尼崎市北部にあるので
伊丹市へは自転車でも行けますが、
昨日はShigeさんの車に乗せてもらいました。
着くと、雨にもかかわらず開店15分前でも人が何人も並んでいます。
私たちの後ろにも続々と集合した人々が列を作りました。
いつものことだそうです。
農家の産物の直売なので、とにかく新鮮です。
言っちゃ悪いけど、
スーパーの野菜は無理やり水をかけられて新鮮を装わせられているものの
気の毒になるほど弱弱しいのが多いので（特に葉物がね～）
シャキーン！としたホウレン草や菊菜、小松菜を見ると本当に嬉しいですね。
中国で私が買う鄙びた店では、
農家の人が決まった曜日に持ってくるので、
その日はやはりシャキーンです。
こんなに多くの人たちがワイワイ言いながら買い物をする様子を見ると、
（日本て、経済ガタガタだと言いながら
どん底じゃない人もたくさんいるんだなあ）
と思えます。
もちろんここは、何でも新鮮で、そして、安いんですけどね。
道の駅「Farmers' Market」を取り囲んで、
特色ある小売店が並んでいます。
Shigeさんお勧めの魚屋さんで鯛の刺身やモズク、ひじきを買いました。
鯖は一匹をSgigeさんと半分こして、
脂ののった頭に近い方を押しいただきましたよ。
次回以降に備え、ポイントカードもすぐ作りました(笑)。
中玉トマトに「わけあり」と書いてありますが、
食べると甘くて美味しかったですよ。
一体どんなわけがあるのか分からないまま一袋全部食べました。
Shigeさんに教わった通り、
野菜を一時間水につけ洗いして特別な保存袋に収納したところです。
これもShigeさんにいただいた鮮度保持袋です。
葉物が数日～１週間シャキーン状態だそうなので、
私はすぐ弱る菊菜（春菊）がどれくらい頑張るか見るのが楽しみです。
Shegeさんご両人にはたいへんお世話になりました。
