気温が急に下がってきたので裏庭の植物たちもそれなりの構えを見せています。
盛夏の候には隣の家との境界フェンスを緑で彩ってくれていたブドウの葉が
日を追って茶色っぽくなり、ヒラリ、ハラリと落ちてきました。
一昨年のこと、なぜかブドウが勝手に生えてきたので邪魔にならないよう
隅に移植したところ、去年も今年もそこで弦を伸ばして葉をつけ、
秋には枯れるという循環をして、
今ではガッツリこの庭の一員の地位を確保しています。
(惜しむらくは、花咲かず、従って実もつかない)
枯れかけた葉を取り払って見た目すっきりしたブドウの今。
またしばらくしたら今度は全部の葉を取り去り、次の季節を迎えます。
今年から庭の一角を堆肥コーナーと名付けて
腐葉土的なものを作ることにしました。たまに枯草をめくってみると、
中でダンゴムシがたいへん喜んでいる様子です。
今日取った枯れ葉も自然の肥やしになってくれたらいいな。
ブドウの葉を除去しているさ中、ブドウスズメガの幼虫を見つけました。
今年は暑すぎて、あまりブドウのチェックをしていなかったので
気が付きませんでした。3匹発見。
体長7、8㎝ほどで触感がずっしり・もっさりしています。
幼虫としての最終段階なのでしょう。
もう少しで蛾の成虫になれるところを残忍な人間に捕獲されてしまいました。
下の写真はパキラ・ローレル・ローズマリーの挿し木です。
根がつくのは早くて2週間とのこと、
毎日、根がついているか引き抜いて見たくなりますが、
まだ一週間経っただけ。
今それやっちゃお終いだよと自分に言い聞かせています。