イスラエル軍は7月6日から今日まで連日、ガザの学校爆破攻撃を続けており、
それは昨年10月以来、最も苛烈を極めていると伝えられている。
国連UNRWAが運営している学校(民間人が最後に身を寄せ得る場所)をわざと狙って。
犠牲者はそこに避難している女性・子どもがほとんどだという。
9日(火)に爆弾が打ち込まれた学校(Al-Awda校)の様子をニューヨークタイムズは次のように伝えた。
「爆弾が落ちた時、ちょうどアル・アウダ校の競技用コートで行われていた子どものサッカーゲームの様子を誰かがビデオに撮っていた。ボールが空中に浮いたまさにその時、爆弾がさく裂した。その250ポンド(約114㎏)のGBU-39遠距離砲はボーイング社が作り、アメリカ合衆国が提供したものである。アルジャジーラ放送局によって放映されたその動画は爆発に続くカオス状態と学校の外の殺戮の様子ー死体と負傷した人々ががれきの中に放置され、地面に血が流れているーをとらえて居る。」Source:Weekly Column Thursday, July 11, 2024 In Gaza, Playing"the Beautiful Game" Amidst Slaughter By Amy Goodman and Denis MoynihanIn
↓下は7月6日に破壊された学校。
イスラエル軍は病院、学校、難民キャンプ、食糧配給車にハマスが居ると言っては
民間人を殺し続け、
パレスチナ人死者数は38,584人、負傷者は88,000人以上にまでなってしまった。
停戦協議を行っている最中にこういうことをするのはルール違反じゃないかと言っても
ルールなんかイスラエルにとってはごみクズ以下なのだから……。
ロシア軍がウクライナの子ども病院を爆撃したと言って、それを鬼畜の仕業と罵る資格は
少なくともアメリカ、フランス、ドイツ、イギリス等の「民主」国家にはない。
その国々はイスラエルに武器を供与している殺人当事国なのだから鬼畜仲間だ。
欧米のそれらの国の「民主主義」のなんと嘘に塗れていることよ。
そんな嘘っぱち「民主」国家を宗主国様と崇め奉っている日本は鬼畜以下、
余りと言えばあまりにも情けないではありませんか。トホホ・・・
明治維新以降日本の近代は「脱亜入欧」を合言葉に同じアジアの仲間たちを踏み台にして
名誉白人たらんともがいてきたし、
今もそれは変わらず日本は自分はスペシャルだと信じたがっている。
今さらではあるがカオスの現実世界をちゃんと見てこのあほな妄想から脱し、
グローバルサウスの国々に頭を下げて仲間に入れてもらうのが
日本人がこれ以上精神的に腐敗せず生き延びられる道だと私は思う。