コロナ対策で確固たるデータも示さないまま
一斉休校だ、しかし新学期は大丈夫だ、
感染は抑えられている、と思ったら東京封鎖だ、と
何を根拠に実行しているのか分からない与党自民党。
その政党が行政を掌握して、
和牛肉、魚、メロン等々、自分の支持基盤の利益のために
汲々としているのを見ると、
「他に頼りになるところがないから~」とか言って
政権を任せている場合ではありませんね。
外国に目を向ければ、
香港やアメリカはいち早く一人当たり10万円以上の給付を決め、
フランスは水光熱費の支払いを猶予するなど、
目に見える形で緊急経済対策を実施しているのに対し、
アベ首相は今日の記者会見でも
「大胆に」「思い切った対策」と耳障りのいい単語の羅列に
終始し、具体的には何も示しませんでした。
でね、コロナのこともそうなんですが、
庶民の命にも生活にも無関心な自民党に身を委ねるのでなく、
中長期的に、庶民の生活安定に寄与する勢力を
育てていきたいと思いませんか。
コロナ不況以前から
20年に及ぶデフレ不況、消費税増税不況が
日本の庶民の生活を苦しめ続けてきました。
私が日本を出たり入ったりしているうちにも
日本社会の雰囲気がどんどん暗くなってきたのを
感じています。
経済音痴の私ですが
この間、なんでデフレが脱却できないのか
何人もの経済学者のご意見を拝聴し(ユーチューブで)、
主な原因は「緊縮経済政策」にあると理解しました。
藤井聡さん(京大大学院教授)の
「デフレで経済が冷えたら温めてあげなアカンのに、
さらに冷水かけているのが今の政府の緊縮財政だ」
というのは小学生にもわかる名言です。
現在、
自民党の安藤裕議員たちの「日本の未来を考える勉強会」、
山本太郎さん、馬淵澄夫さんの「消費税減税研究会」、
野党共同会派の「公平な税制を考える会」、
山本太郎さんの師匠松尾匡さんたち「薔薇マークキャンペーン」
など、いくつもの反緊縮経済政策を目指す政治グループが
あります。
こうした新しい流れの中で
立憲民主党のリーダーが消費税減税に触れないのには
本当に幻滅し、落胆しています。
私は、もはや「野党は共闘」と言うよりも、
れいわ新選組が高々と掲げた目標、
「反緊縮・消費税減税で共闘」が
従来の垣根を越えてできるよう心から願っています。
右だの、左だのと言っている場合じゃないですよね。
↓ユーチューブ動画、風花未来さんによる
分かり易い諸グループの政策主張の比較をご紹介します。
緊急経済対策を、正しく評価するための究極のツボとは?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます