イギリスの高齢者ホームのスタッフのアイディアで
こんなことが実現しましたよ~。
日本でもこういう試みがあれば、
入居者の心はどれほど若返り、輝くことでしょう。
アメリカでは「YOUNG AT HEART」というロックミュージックを
歌う高齢者ホームのバンドがありましたが、
あれも、そこで働くスタッフの活動の賜物でした。
懐かしいデビッド・ボウイの稲妻ペイントを再現したのは
入居者の一人、ローマ・コーエンさん。
アルバム名「シドマー・ロッジ」はホームの名前なんですって。
リリーさんはマドンナのアルバムを再現。
何十年か前、リリーさんも
写真のマドンナのように若かったんですからね。
マドンナも私たちも確実にリリーさんのようになるわけです。
クイーンのセカンドアルバムにはホームのスタッフも参加。
みんな皺がないということは、全員スタッフですね(笑)。
きっと、参加したくて堪らなかったんでしょう。
やっぱり、働いているスタッフも楽しい企画が必要ですよね。
エルビス・プレスリーのアルバム再現は、シェイラ・ソロモンズさん。
ギターの代わりに杖を持って。
イギリスの人気シンガー、アデルはヴェラさん(93歳)が。
これはすごい!パンクバンド「クラッシュ」だよ!
(て、思わずため口になる)
再びシェイラ・ソロモンズさん。
今度は杖でベースギターを叩きつける動作を再現しました。
このアルバム、私買いましたわ。
ブルース・スプリングスティーン。
「USAに生まれて」というアルバム名が
「イングランドに生まれて」に(笑)。
ブルースと見分けがつかない
マーティン・スタインバーグさんの後ろ姿。
この活動を思いついた活動マネージャーのロバート・スピカ―さんは
「ただ入居者に笑って欲しくて」始めたと。
コロナパンデミックで4か月も外出できず、
家族と会えない入居者の方々の気持ちを明るく引き立てるための
企画だったそうです。
このアルバム作りに参加したホーム入居者の皆は
自分たちが、全世界に注目されていることを
「全く信じられない。嘘でしょ」と言っているんですって。
もちろん、このアルバムは
いの一番に入居者の全ての家族メンバーに送られました。
もう一度、声を大にして言いたい。
日本のホームにもロバートのように
高齢者の生活を最期まで充実させる活動マネージャーが必要です。
記事元↓
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます