「桜を見る会」前夜のホテルでの懇親会について、
安倍首相は8日の予算委員会で
「各個人がホテルに直接払い込みしていると承知している」と答弁しました。
しかしNHKが、過去に懇親会が催された2つのホテルに取材したところ、
写真はNHKの記事より
ANAインターコンチネンタルホテル東京は
「代金は原則として出席者から個別に受け取ることはなく
主催者や代表者から一括で受け取る」と答え、
NHKの記事より
ホテルニューオオタニは
「代金を個別に受け取るか一括かはケースバイケースで相談次第だ」
と回答したうえで、
会費5000円のパーティーのプランはあるかどうか尋ねたところ
「パーティープランの最低価格は1人1万1000円からで
値切り交渉などには応じられない」と説明したとのこと。
スガ官房長官は14日午後の記者会見で
「5000円でもできないことはないんじゃないか」
と首相をかばうため根拠のない言葉を無責任に述べましたが、
当のホテルニューオオタニはあり得ないと言っているのです。
野党議員が当該ホテルに対して、
パーティー費用を今回と同じ条件で見積もってもらったところ、
ホテル側からこのような見積もりが。
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一人当たり13,127円-5000円=8,127円
安倍首相後援会発表の会費5000円より8,127円も高額です。
この差額はアベ事務所が出したとしか考えられません。
てことは、公職選挙法違反ー買収です。
NHKの取材によると、
この懇親会に参加した山口県内の地方議員は
「5000円の会費は会場の部屋の前に設けられた受付で
ホテルの従業員ではなく安倍総理大臣の事務所の関係者に支払ったと思う。
このような会合でホテル関係者に会費を支払うということはありえない」
と証言し、5000円の会費については
「ホテルで開かれるパーティーと考えると、少し安いと感じた」と話しました。
下のNHKWEBニュースにはさらに詳しい証言が載っています。
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「『桜を見る会』安倍首相の国会答弁と食い違う証言」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191114/k10012177631000.html
アベ首相の国会答弁は森友・加計を筆頭に、
嘘八百ですべて信用できないものばかりですが、
それでも、その嘘をメディアも国民もうやむやにしたまま
許してきたので、彼は今でも首相の座に留まっています。
今まで何度も(これで安倍も終わりだ)と思ったことがありましたが、
いつも彼は自分の権力の全てを使って、事実を握り潰してきました。
しかし、今回は珍しくNHKですら首相に忖度しない記事を書きました。
私たちは今度こそ首相に事実を述べさせ、
総理大臣及び、国会議員を辞職させることができるでしょうか。
日本の検察が民主主義国家の一部門としてきちんと機能するなら
安倍首相を逮捕するのですが。
隣の国の検察のように。
何度もアベにしてやられてきた気がする私は
(今度も油断大敵だ!)と緊張しています。
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