ジョー・バイデン大統領がアメリカ民主党の次期大統領選挙から撤退し、
後継として副大統領カマラ・ハリス氏を指名した。
トランプ氏は対抗馬がバイデンだったら楽勝だったのに、と残念でたまらないようだ。
カマラ・ハリス氏はどんな人なのだろう。
パレスチナ問題に関する限り
エルサレムをイスラエルの首都だと認定?したトランプ氏よりは
少しはマシなのだろうとは思うが、
イスラエルのネタニヤフ首相が訪米している今、
ハリス氏が彼に対してどのような態度を取るのか注目していた。
ロイター、CNNなどいくつかのニュース動画を見た限り、
ハリス氏は、まず帝国主義アメリカの立場である
イスラエルの❝自衛❞への強い支持を述べた。
それは今までのアメリカの全ての大統領が踏襲してきたことで、
カマラ・ハリスもその立場から一歩も外に出ていない。
しかし、ガザでのあまりにも多くの罪なき一般市民の死を含む人的被害の規模と
200万人以上が厳しい食料不安に直面している悲惨な人道状況について、
「子どもたちの遺体や絶望的に飢えた人々が逃げ惑う姿。こうした悲劇を前に、我々は目をそらすわけにはいかない。苦しみに無感覚になることは許されないし、私は黙ってはいない」
「今こそ戦争を終結させ、パレスチナ人の苦しみを終わらせ、自由、尊厳、自己決定権を行使できるようにする時だ」
と、ネタニヤフ氏にハマスとの間で人質解放と停戦の合意を成立させるよう求めた。
同じ民主党でもバイデン氏とは停戦への気合の入れ方が違うと感じるのは
メリハリのある力強い口調のせいばかりでもあるまい。
バイデンからハリスに代わったことは、多くの民主党支持者たちにとって吉報だろう。
同様にパレスチナ人民にとっても道が開けばいいのだが……。
2002年、シアトルのコミュニティ・カレッジのある女性教師が
「アメリカは民主主義の国とか言いながら女性差別は根強くある、例えばこの大学でも主任の圧倒的多数は男性だ」
と文句を言っていたのを
当時、日本での教師の仕事を一年間休み、長期自主研修(留学)していた私は
(へえ、日本とそう変わらないのか)と驚きをもって聞いた。
8年前、ヒラリ―・クリントンさんが
アメリカ合衆国史上初めての女性大統領に選ばれなかった背景にも
その見えない「ガラスの天井」があった。
彼女は「魔女」だの「意地悪な女性」だのもっと酷い言葉も言われ、
彼女を模した人形を焼かれたこともあるそうだ。
今回の都知事選での蓮舫さんがまさにそれだ。
「デキる女」は嫌われる・・・ミソジニーというやつだ。
しかし、クリントンさんはカマラ・ハリス氏に向けたメッセージの中でこう言う。
「女性が候補者のトップに立てるようになった歴史の背景に
私の2度の挑戦が寄与したことを誇りに思う」
蓮舫さんの挑戦も次の歴史を切り開くためには必要なステップだった、と言える日が
日本社会にも来ることを祈る。
取り合えず、カマラ・ハリス氏が大統領になったらいいな、と思う。
エルサレムへの大使館移転も、実は与野党共にすべての政治家の選挙時の公約なのですよ。ただし、選挙が終わったら全員沈黙したが、トランプ一人が実行したのですから、ある意味ではアッパレ。
付け足して言うと、パレスチナも同じくエルサレムにが首都だと言っているのですから二国共存の1993年オスロ合意の精神からならエルサレム移転は少しも不義議ではない結論
対して戦争ビジネスのヒラリーは絶対に駄目ですよ。夫のクリントン大統領は自分の下半身弾劾を誤魔化す目的でユーゴ内戦に介入して多くの人々を殺しているし、妻のヒラリーは夫以上に多くを殺している戦争犯罪人です。女性だからと蓮舫と一緒くたでは蓮舫があまりにも可哀想です
カマラ・ハリスは極悪非道な刑務所ビジネスで黒人に恨まれてるのですから無茶苦茶。最低賃金の10分の1の奴隷労働は無茶苦茶。もっと無茶苦茶なのが司法長官時代に推進したLGBT運動で、LGBまでは良くても、性別の自己申告制のT(トランジェンダー)は無理筋です。
拙文の表現が不十分で言いたいことが十分伝わらなかったかも知れません。
私はヒラリー・クリントン、カマラ・ハリス、蓮舫の支持者ではありません。私の関心事は彼女らを「女神のように奉り、支持する」ことではなく、アメリカにも日本にも見えないが頑として存在する「ガラスの天井をどうするか」です。ハリスについてはさらに「パレスチナをどうするか」です。
ヒラリー・クリントンの『リビング・ヒストリー』を読んだ限りでは彼女は幼少時よりクリスチャンでリベラルというよりは中道右派的立ち位置にいると思いました。
カマラ・ハリスもネットで見る限り、キャリアを積み重ねることに非常なエネルギーを割いてきたように見受けられます。「黒人、褐色人種は不釣り合いに高い確率で逮捕され、起訴され、有罪判決を受けている」と言及する一方、刑務所ビジネスで服役者を労働に継続従事させるなど、裏の顔を持つと容易に推察されます。今回、ネタニヤフの演説に欠席したことやイスラエルとハマスの停戦を強い口調で要請したのもバイデン離れが著しい若者層の票獲得が頭にあったのは確かでしょう。
しかし、カマラ・ハリス氏に人種差別・女性差別キャンペーンが怒涛の如く渦巻いている今、この問題をスルーするのは良くないと考えます。
蓮舫氏は立憲野田派に属するという時点でゲッソリですが、それだからと言って蓮舫叩きに露骨に表現されているミソジニーを蓮舫個人の資質のせいにして放置してはならないと思います。
私がこの文章を書いたのはそういう思いです。
また、トランプ氏が大統領だったときエルサレムをイスラエルの首都と認めたのはある意味あっぱれと宗純さまは述べられましたが、アメリカの立ち位置を示しただけであっぱれでも何でもないです。第3次中東戦争でイスラエルがヨルダンから奪い取り、占領したことを全面的に支持していると言ってるだけですから。19世紀的帝国主義の脳みそを今だ抱えて世界を汚しているのがアメリカだと、今更ながらつくづく思います。
有識者やメディアの全員がカマラ・ハリスを移民二世と言っているが悪質な「真っ赤な嘘」と言うか、いわゆる高偏差値の「知的エリート」エスタブリッシュメントであるリベラルメディアのフェイクニュースの類
カマラ・ハリスの両親はどちらも移民ではなくて自国よりも優れた設備環境や待遇なのでアメリカにやってきた研究者ですよ。
これは青色ダイオードの日本人ノーベル賞学者学者が待遇が良いアメリカに移ったのと同じで、決して移民ではありません。
実はガラスの天井云々のカマラ・ハリスのソックリさんが私の親戚には一人どころか大勢存在しているので問題点は誰よりも良く知っているのですよ。富士山と同じだと言われている小池百合子と同じ原理で、遠くで見る分には薄くしいが近くで見ると汚い汚い。
老母が生きていた時の話なので随分昔になるが、退院祝いで家族が集まるとの電話に対して「まだ入院中ですよ。」と言ったら「人の話は最後まで聞きなさい。」と決めつける
地頭と泣く子には勝てぬで、仕方がないので、最後まで聞こうと思ったら、なんと、「ちゃんと返事をしなさい」
これは、どちらか一方だけの要求なら可能だが両方は私の能力をはるかに超えたと無理難題。
しかも、相手は小さな子供相手では無くて結婚して子供もでき、自宅も購入して自立している成人の弟に対して、小さな自分の子供でも反発する傲慢ぶりには呆れるやら驚くやら。しかもこの話には続きがあり、不満を長男に話したら、何年も経って私が忘れたころに仕返しする執念深さ。怖すぎて、到底まともに付き合える相手ではない。
カマラ・ハリスの2020年大統領指名民主党予備選のスタッフは、全員が唐突な裏切り(予備選撤退)茫然自失。熱心な運動員や支持者程衝撃は大きくて泣き崩れたらしい。
カマラ・ハリスの場合バイデン副大統領になってからも公式スタッフ47人中43人が辞職するなどパワハラ兵庫県知事よりも近くの職員にとって迷惑な存在なのです。
私の身内の場合もスイスのILOに労働側代表として参加するなど「ガラスの天井」云々で地位を勝ち取ったと思われる。富士山ははるか遠くから見るから美しいし憧れるが、あれ実は活火山なので「何時爆発するか」は火山学者でも誰にも分からないらしい。早川由紀夫によると火山の噴火は予測不能。命が惜しければ近寄らない。御嶽山と同じで登るときは噴火を考えるのが正しいらしい