4月に山本太郎がたった一人で立ち上げた「れいわ新選組」は、選挙期間中、
政党要件(国会議員5人以上、選挙での支持2%以上)を満たしていない
という理由でほとんどテレビや新聞に取り上げられませんでした。
(テレビで7政党は36時間、れいわなど諸派は1時間ちょっとの放映というデータがあります)。
投票率48%という民主主義制度そのものがボロボロの今の日本ですが、
テレビや新聞はこの結果にかなりの程度責任があるのではないでしょうか。
「低投票率も・・・“れいわ旋風”で異例の候補者たち奮闘」
というYOU TUBEの動画があります。
今回、れいわ新選組を支持した多くの有権者は
YOU TUBE動画で山本太郎や他の候補者たちの熱い演説を聞いて投票しました。
テレビや新聞は「昭和・平成の遺物」に成り果てず、
新たな価値ある表現を模索して欲しいと思います。
実は、中国においても、若者たちで
中国国営テレビ(CCTV)や、人民日報などの新聞を見る人は
希少価値的存在です(笑)。
政府の広報機関では本当のことを知ることができないからです。
堂々と政府批判をする新聞・テレビなど主要報道機関の存在は
民主主義社会のバロメーターです。
社会を腐らせることもできるし、
その逆もまた可能である新聞・テレビが
社会をいい方向に導く、価値ある存在であってほしいと
願わずにはいられません。
今日、朝日新聞はようやく
「れいわ新選組」関連記事に大きく紙面を割きました。
(普段は紙の新聞を読まない私ですが、
この朝日新聞の報道をリスペクトして、コンビニで150円出して買ってきましたよ)。
↓拡大したら読めるんじゃないでしょうか。
〈ふろく〉
選挙が終わるや否や7月23日、
アベ首相と主要メディアが「参院選の慰労会」を開いたとのこと。
もう、日本のメディアはだめかも……。
↓ツイッターより。
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