キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

トルコ旅行その3

2012-08-05 03:47:15 | Weblog

7月26日はアイワルクから古代遺跡のエフェスへ。

約4時間の移動です。


 




 (約24000人を収容できたというトルコで最大級の円形劇場。紀元前3世紀に

 完成した後、ローマ時代に増築された。山の斜面を使って建てられた劇場は

 音響効果も抜群です。)

 

 

 

 

 (クレトス通り。ヘラクレスの門からセルスス図書館まで続く通り、道の両側には

 有名な議員や医者の石像が並んでいる。任期を終えて交代の際には、石像の

 頭部のみを外して現職者のものと交換した。)

 

 

 



紀元前750年、ギリシャからイオニア人が移り住み

エーゲ海、地中海沿岸に都市国家が形成されました。

 

 

 

(ヘラクレス通りの石柱、パルテノン神殿の柱を思わせる雰囲気が。)   

 

 

 

 

 

 (アーチに残る彫刻が素晴らしハドリアヌス神殿)

 

 



これらの都市は、ローマ時代になると重要な交易の中心として

栄え、華やかな文明を築きました。

 

 

 (古代遺跡のエフェスには、石柱が壊れたような石が沢山見られました。

 地震などで倒壊したのでしょう。地下深くを掘っていくと、もっと遺跡が

 現れるとか。)

 

 

 

 

 


 (ヴァリウスの浴場。紀元前2世紀に造られたハマム。当時、この町に

 入る者は消毒として全身に漆喰を塗り、その後、浴場で体を洗ったと

 いわれている。)

 

 

 

 


ローマ帝国支配下の紀元前130年ごろ、約10万人が

住んでいたと推定されます。

 

 

 

 

 (クレトス通り沿いに横たわっている勝利の女神ニケのレリーフ)

 

 

 

 

 

(遺跡の中心に堂々とそびえるセルスス図書館をバックに。)

 

 



当時はローマ、アレキサンドリアに次いで3番目に人口が多い

町として繁栄し、数々の国際会議も開かれました。

 





 (どこまでも続くクレトス通り)

 

 

 




また、キリストの死後、使徒ヨハネが聖母マリアを伴って

移り住み、余生を過ごした地としても知られています。



 



 

 (世界でもトップクラスだったセルスス図書館。夏休みということも

 あって、観光客もいっぱいです。因みにトルコの学校の夏休みは

 6月半ばから9月半ばの3か月もあるそうです。暑い国ですから

 ねぇ~。)

 

 

 

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