キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

隣る人

2012-08-30 07:00:05 | Weblog

8月25日(土)は、アクティブな一日でした。

10時からのマジックが終わってから、十三の第七芸術劇場へ。

まず、『先生を流産させる会』 を観て 少し休憩を取って

『隣る人』 を観ることにしました。

 

 

 

(『誰もひとりでは生きられない。』 と書かれてますて。)

 

 

 

ちょっとお疲れだったので、帰ろうかなぁ~。

『隣る人』 観たいしなぁ~。

明日来るには、少し遠いし・・・。

ナドなど考えて、観ることに決定!!

 

 

 

 

辛い悲しい、寂しい場面もありましたが、心がフワァ~と暖かくなるような

そんな作品でした。

 

 

 

 

地方の児童養護施設の8年間を追ったドキュメンタリー映画です。

親と暮らせない子どもたちと、隣り合う保育士たち。

 

 

小規模な施設なので、家族のような雰囲気がありました。

保育士の先生、がんばっていますねぇ~。

 でも、そのがんばりが誇張もなく普通生活の一部に感じられて・・・。

 

 

 

 

夜寝る前には、2人の子どもたちに本の読み聞かせをしてあげます。

宿題をする時には、一緒に見てあげたり、間違っているところを

指摘して、教えてあげたり・・・。

 

 

 

(私も誰かの隣る人になっているだろうか? と反省。)

 

 

 

忙しい普通のお家では、ついつい疎かになりがちなことまで

きめ細かく、子どもたちに接しています。

 

 

 

 

でも、でも 生活の中ではトラブルも発生します。

  

 

 

 

(監督の刀川和也氏、8年間ご苦労様と言いたいです。)

 

 

 

子どもと再び暮らすことを願うお母さんも登場します。

その子は、どういう風にお母さんと接していいものか?

戸惑う姿も自然に描かれていました。

 

私にも その女の子の気持ちがよく分かります。

 

 

 

(『光の子どもの家』の施設長 菅原哲雄氏、ここという時に

 登場して、子どもたちを諭します。)

 

 

 

この映画には

人を真に悲しませるものの姿。

さらに、人がどんなつらさにも耐えて

なお生きてゆくことが可能なのか?

 

 

胸迫るその答えもここにあります。 

 

 

 

 

 

 

現代は、親の離婚・児童虐待などで親の愛を十分与えられることなく

成長する子どもたちが多くなっています。

 

 

でも、でも それに変わる温もりのある愛・その子のすべてを

受け入れてくれる愛があれば、子どもたちは未来に向かって

生きていくことができる。

 

と訴えているようにも受け取れました。

 

 

 

 

(いい写真ですねぇ~。本当の親子みたい!!)

 

 

 

『先生を流産させる会』 や 『隣る人』 を観て、改めて

人間の生の営みの難しさを感じて、たじろいてしまいます!!!

 

 

 と言いながら、夜7時から 『マジック教室』 にも参加して

この日は終了。

(この日は、二男が家に来てくれたのですが、ろくに話もできなくて・・・。

 ゴメンナサイの世界です。 ~笑い~)

 

コメント (1)
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