キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

トルコ旅行その4

2012-08-08 01:24:15 | Weblog

7月26日は古代遺跡エフェスを巡ってから、パムッカレに到着です。

 

 

 

27日はパムッカレの石灰棚を楽しみにしていました。

 

 

パムッカレとは、トルコ語で 『綿の城』 を意味します。

長い年月を経て凝結した温泉の石灰分が、まさに綿の城のような

石灰棚の景観を生み出しています。

 

 

 

 

(石灰棚から町を見下ろしています。)

 

 

 

 

 

(何とも不思議な世界です。)

 

 

 

 

 

 

 

(白い世界が続きます。)

 

 

 

 

聖なる古代都市ひえら7ポリス観光の起点となる町でもあります。

 

 

 

 

(石灰棚を歩く前は、靴を履いていますが・・・。)

 

 

 

 

石灰棚のどこまでも真っ白な世界は、自然が生んだ不思議な風景です。

 

 

 

 

(人物が大き過ぎますよねぇ~。もうちょっと上手に撮って

 ほしかったなぁ~。大事なバックが霞んでいまーす!)

 

 

 

 

パムッカレの街を見下ろす丘の斜面に、真っ白な不思議な空間が

広がります。

これは地域の温泉水に含まれる炭酸カルシウム分が水中の酸素と

結合して沈殿し、長い年月を経て凝結し形成されたものです。

 

 

 

 

(石灰棚の保護のためにも素足で歩きます。だんだん痛みも激しくなって

 白い部分の面積が狭くなっているようです。)

 

 

 

 

 

石灰棚は長さ約3㎞、厚さ300m、麓の平地から100mほどの高さに

形成されています。

 

 

この空間を巡る時は、石灰棚を肌で感じるために

そして、石灰棚を痛めないためにも靴は脱いで、素足で歩くようになっています。

 

 

 

 

(夕日を浴びると、きれいだろうなぁ~。と思って歩みを進めました。)

 

 

 

 

 

足裏はちょっとヌルヌルしていますが、真っ白でとってもいい気持ちでした。

日本では見られない景観でしたねぇ~。

朝日を浴びると青白く、夕日を浴びると赤みを帯びるその姿は

美しいの一言につきるとか。

 

 

 

 

その後、古代都市 『ヒエラポリス』 に。

 

 

 

 

(柱が転がるのみとなったアポロン神殿)

 

 

 

 

 

(ヒエラポリス博物館)

 

 

 

 

 

 

(整備が続いています。掘っていくと、もっと遺跡が現れるとか・・・。)

 

 

 

 

エフェスとよく似た印象を持ちました。

ヒエラポリスは、紀元前2世紀頃、ベルガモン王国のエウメネス2世が

支配するようになってからヒエラポリスと呼ばれています。

 

 

 

 

(ヒエラポリス博物館の向こうにも遺跡が見えています。)

 

 

 

 

良質の温泉に治療効果があると信じる人たちが集まり、都市が建設されたと

考えられています。

その後、地震で町が崩壊したこともありましたが、皇帝ネロの時代に急速に

再建され、人口10万人を越える典型的なローマ地方都市として復活。

ビザンチン帝国時代も繁栄を続けました。

 

 

 

 

 

(ホテルのプールの上の方にも、石灰棚に似た下がヌルヌルした温泉があります。)

 

 

 

 

 

(温泉がわき出ています。水着を着て入りましたが、

 ちょっとぬるめでした。)

 

 

 

ホテルでは 温泉に入った後、プールで泳ぎました。

ちょっと疲れたけれど、楽しい一日の終了!!

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする