キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

思い出が消えないうちに・川口俊和著

2019-07-15 10:44:35 | Weblog
7月8日(月)に読了。

今までとちょっと違った小説でした。

函館の喫茶店で起こる不思議なお話で。





そんなことある訳ないじゃん!!

なんて思いながら読み進みましたが、

途中から 『ひょっとしたら、こんな現象もありうるかもなぁ~。』

なんて思う自分に不思議を感じてしまって・・・。








(今までの読書歴には、無い種類の本で。)







この本に、


人の死自体が人の不幸の原因になっては いけない。

なぜなら、死なない人はいないからだ。

死が人の不幸の原因であるならば、

人は皆不幸になるために

生まれてきたことになる。

そんなことは決してない。

人は、必ず幸せになるために生まれて

きているのだから・・・。


といクダリがありました.


心の中でその通りだなぁ~。

と、納得しながら読み進んで。









(著者の川口俊和氏。イメージと少し違っていました。)







ちょっとオシャレな小説だなぁ~。 とも感じて。

どこがと言われると、困るのですが・・・。










(この本も面白そう。)





また、

「当たり前の日常が、いかに大切で、大事な人が

そばにいることが どれだけ幸せなことなのか

ということを玲司は、今回のことで思い知った。



この箇所を読んでいて、東北大震災の被災者の方が何人も

同じことを言っておられたのを思い出して

胸が熱くなりました。










(コーヒーが冷めないうちに は、映画化されていて。どんな映画になっている

 のだろう? 観てみたかったなぁ~。)






この本は、シリーズ本になっているようで

あとの二冊も読んでみようと思っていま~す ♬ (◠‿◠。)¸.•*¨`*•.♫♫♫♪ 









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