12月5日(木)に読了。
西図書館で見つけました。
パッと見た時 「ヒトの崩壊」 と読んでしまって。
ヒトは、どのようにして崩壊していくのか?
興味がわいて、借りたのですが・・・。
(いつものように西図書館で借りて。)
家に帰って、再度見ると
「ヒットの崩壊」 と分かって。
思わず、プッと笑ってしまいました。
でも、なかなか面白い本でした。
今の音楽業界のことがよく分かり、何回も
そうなんだぁ~ と感心するやら、納得するやら!!
(著者の柴那典・シバ トモノリ氏 音楽ジャーナリスト)
☆ ヒットの崩壊
ここ十数年音楽業界が直面してきた「ヒットの崩壊」は
単なる不況などではなく、構造的な問題だった。それを
もたらしたのは、人々の価値観の抜本的な変化だった。
「モノ」から 「体験」 へと、消費の軸足が移り変わって
いったこと。ソーシャルメディアが普及し、流行が局所的に
生じるようになったこと。そういう時代の潮流の大きな変化に
よって、マスメディアへの大量露出を仕掛けてブームを作り出す
かつての 「ヒットの方程式」 が成立しなくなってきた。
(現実に即しての洞察力に、ひきつけられて続きを読むことに。)
(BABYMETAL このグループの持ち味をカレーうどんと表現。
面白い!!!)
☆ 音源よりライブで稼ぐ時代
音楽業界の構造が変わり、いまや音源よりも興行が
重要な収益となっている。
(CDよりもライブで稼ぐ時代 と表現。)
(いきものがかり・水野さん、「歌うことが一番強い」 と。童謡だって、
歌うことによって歌い継がれ、広まっていく。歌うって必ず、その人が
主役になっている。「聴く」というのは受容でしかない。「自分で声を
出して歌う」 との違いはすごく大きい。ナットク!!)
☆ 日本は世界第2位の音楽市場を持っているが、いまだに
「CDを売ってのナンボ」の意識が強い。
フランセス・ムーア氏は 「変化を受け入れなければいけない。」と
語る。レコード会社の一部は、CD中心の市場を何年も維持することを
望み続けている。内需が強く、変化を厭う。そのことが音楽産業の
停滞感や閉塞感に結びついている。と
(英国の歌姫。記録的なメガヒットを生み出す。今YOUTUBEで
聴いていま~す!!)
今の自分とは、離れた世界の事情がよく分かり、何故か新鮮な気持ちに
なり、今までとは違った気分で音楽を聴くような・・・。
西図書館で見つけました。
パッと見た時 「ヒトの崩壊」 と読んでしまって。
ヒトは、どのようにして崩壊していくのか?
興味がわいて、借りたのですが・・・。
(いつものように西図書館で借りて。)
家に帰って、再度見ると
「ヒットの崩壊」 と分かって。
思わず、プッと笑ってしまいました。
でも、なかなか面白い本でした。
今の音楽業界のことがよく分かり、何回も
そうなんだぁ~ と感心するやら、納得するやら!!
(著者の柴那典・シバ トモノリ氏 音楽ジャーナリスト)
☆ ヒットの崩壊
ここ十数年音楽業界が直面してきた「ヒットの崩壊」は
単なる不況などではなく、構造的な問題だった。それを
もたらしたのは、人々の価値観の抜本的な変化だった。
「モノ」から 「体験」 へと、消費の軸足が移り変わって
いったこと。ソーシャルメディアが普及し、流行が局所的に
生じるようになったこと。そういう時代の潮流の大きな変化に
よって、マスメディアへの大量露出を仕掛けてブームを作り出す
かつての 「ヒットの方程式」 が成立しなくなってきた。
(現実に即しての洞察力に、ひきつけられて続きを読むことに。)
(BABYMETAL このグループの持ち味をカレーうどんと表現。
面白い!!!)
☆ 音源よりライブで稼ぐ時代
音楽業界の構造が変わり、いまや音源よりも興行が
重要な収益となっている。
(CDよりもライブで稼ぐ時代 と表現。)
(いきものがかり・水野さん、「歌うことが一番強い」 と。童謡だって、
歌うことによって歌い継がれ、広まっていく。歌うって必ず、その人が
主役になっている。「聴く」というのは受容でしかない。「自分で声を
出して歌う」 との違いはすごく大きい。ナットク!!)
☆ 日本は世界第2位の音楽市場を持っているが、いまだに
「CDを売ってのナンボ」の意識が強い。
フランセス・ムーア氏は 「変化を受け入れなければいけない。」と
語る。レコード会社の一部は、CD中心の市場を何年も維持することを
望み続けている。内需が強く、変化を厭う。そのことが音楽産業の
停滞感や閉塞感に結びついている。と
(英国の歌姫。記録的なメガヒットを生み出す。今YOUTUBEで
聴いていま~す!!)
今の自分とは、離れた世界の事情がよく分かり、何故か新鮮な気持ちに
なり、今までとは違った気分で音楽を聴くような・・・。