キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

ヒットの崩壊

2019-12-06 12:13:11 | Weblog
12月5日(木)に読了。

西図書館で見つけました。

パッと見た時  「ヒトの崩壊」 と読んでしまって。

ヒトは、どのようにして崩壊していくのか?

興味がわいて、借りたのですが・・・。








(いつものように西図書館で借りて。)







家に帰って、再度見ると

「ヒットの崩壊」 と分かって。

思わず、プッと笑ってしまいました。





でも、なかなか面白い本でした。

今の音楽業界のことがよく分かり、何回も

そうなんだぁ~ と感心するやら、納得するやら!!










(著者の柴那典・シバ トモノリ氏 音楽ジャーナリスト)






☆ ヒットの崩壊

ここ十数年音楽業界が直面してきた「ヒットの崩壊」は

単なる不況などではなく、構造的な問題だった。それを

もたらしたのは、人々の価値観の抜本的な変化だった。

「モノ」から 「体験」 へと、消費の軸足が移り変わって

いったこと。ソーシャルメディアが普及し、流行が局所的に

生じるようになったこと。そういう時代の潮流の大きな変化に

よって、マスメディアへの大量露出を仕掛けてブームを作り出す

かつての 「ヒットの方程式」 が成立しなくなってきた。


(現実に即しての洞察力に、ひきつけられて続きを読むことに。)








(BABYMETAL このグループの持ち味をカレーうどんと表現。

面白い!!!)







☆ 音源よりライブで稼ぐ時代

音楽業界の構造が変わり、いまや音源よりも興行が

重要な収益となっている。

(CDよりもライブで稼ぐ時代 と表現。)








(いきものがかり・水野さん、「歌うことが一番強い」 と。童謡だって、

歌うことによって歌い継がれ、広まっていく。歌うって必ず、その人が

主役になっている。「聴く」というのは受容でしかない。「自分で声を

出して歌う」 との違いはすごく大きい。ナットク!!)








☆ 日本は世界第2位の音楽市場を持っているが、いまだに

「CDを売ってのナンボ」の意識が強い。

フランセス・ムーア氏は 「変化を受け入れなければいけない。」と

語る。レコード会社の一部は、CD中心の市場を何年も維持することを

望み続けている。内需が強く、変化を厭う。そのことが音楽産業の

停滞感や閉塞感に結びついている。と







(英国の歌姫。記録的なメガヒットを生み出す。今YOUTUBEで

聴いていま~す!!)







今の自分とは、離れた世界の事情がよく分かり、何故か新鮮な気持ちに

なり、今までとは違った気分で音楽を聴くような・・・。




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