いつものように西図書館で借りて1月中旬に読了。
老人を描いた小説かな?と思いながら予約して
借りたのですが、そうにあらず。
今を生きる老人たちにインタビューして、その姿を
ドキュメンタリー風にまとめています。
(絶望とは、すっかり希望を失うこと です!!)
現在の恵まれていない老人たちの苦しい胸の内を
吐露した例が多く、読んでいてちょっとしんどくなる時も。
金銭的に不自由なく、高級老人ホームに入っていても
生活がすべて人任せの人には、生きる気力に欠け、表情が乏しいと。
(毎朝体温を計り、少しでも体調が悪いと即 それなりの
対応をするので、長生きするらしい。)
(テレビの画面でお目にかかったような 著者の 新郷由起 さん)
また、刑務所を出たり入ったりの入れ墨有りの老人を
アパートの一室でインタビューをしていた。
言葉の行き違いで何かあったら、怖いだろうなぁ~ と
思いながら読んでいたけど、そんな人に限って人生に観念していたり。
(老後破産 という言葉を初めて知って。)
その他にも何例ものインタビューが描かれていて。
総じて、老いの日々を『貧困・無縁・独居』 で暮らしている
老人が多かった。
その生き様から老後は、【趣味、人間関係、好奇心を持つ】ことが
大切と分かる。(分かっても実践しないと!)
(これも読んでみたいような、読みたくないような・・・。)
最後に著者が言いたかったことは
〜 人は生きてきた通りに老いる。老年期にこそ成長と歩みのすべてが表出する。
己の生き様に応じたそれぞれの結末へ導かれる。~
その通りだろうなぁ~。とナットク!!
老後という人生の終末を生き抜くのは、大変なのであります。
老人を描いた小説かな?と思いながら予約して
借りたのですが、そうにあらず。
今を生きる老人たちにインタビューして、その姿を
ドキュメンタリー風にまとめています。
(絶望とは、すっかり希望を失うこと です!!)
現在の恵まれていない老人たちの苦しい胸の内を
吐露した例が多く、読んでいてちょっとしんどくなる時も。
金銭的に不自由なく、高級老人ホームに入っていても
生活がすべて人任せの人には、生きる気力に欠け、表情が乏しいと。
(毎朝体温を計り、少しでも体調が悪いと即 それなりの
対応をするので、長生きするらしい。)
(テレビの画面でお目にかかったような 著者の 新郷由起 さん)
また、刑務所を出たり入ったりの入れ墨有りの老人を
アパートの一室でインタビューをしていた。
言葉の行き違いで何かあったら、怖いだろうなぁ~ と
思いながら読んでいたけど、そんな人に限って人生に観念していたり。
(老後破産 という言葉を初めて知って。)
その他にも何例ものインタビューが描かれていて。
総じて、老いの日々を『貧困・無縁・独居』 で暮らしている
老人が多かった。
その生き様から老後は、【趣味、人間関係、好奇心を持つ】ことが
大切と分かる。(分かっても実践しないと!)
(これも読んでみたいような、読みたくないような・・・。)
最後に著者が言いたかったことは
〜 人は生きてきた通りに老いる。老年期にこそ成長と歩みのすべてが表出する。
己の生き様に応じたそれぞれの結末へ導かれる。~
その通りだろうなぁ~。とナットク!!
老後という人生の終末を生き抜くのは、大変なのであります。