1月30日(日)に読了。
読み終わってアッケに取られた。
ヘェ~、小池さんって そんな方だったんだぁ~。
ビックリするやら、感心するやら!!
カイロ大学を首席で卒業の疑惑も何回も取り沙汰されていますが。
(69年間の歴史が詰まっています。)
小池さんのマスメディアへ登場の
最初は日本TVの『竹村健一の世相講談』のアシスタントキャスターから始まり
時を経て、TV東京の『ワールドビジネスサテライト』の
メインキャスターに就任します。
(若かりし頃の小池都知事。)
その後、日本新党公認で参議員議員となり、
翌1993年、衆議院選挙で日本新党公認で鞍替え立候補し、当選。
それからも新進党の小沢一郎氏に接近したり、小沢氏率いる自由党に
参加します。
(小泉内閣では、環境大臣として入閣。)
また、保守党結党に名を連ねましたが、後に自民党に入党するなど
一部では、党から党への『渡り鳥』とも 今脚光を浴びている代表や
議員に『擦り寄る』のが上手いとも陰口を叩かれる など ナド。
(竹村健一氏 2019年に死去 享年89歳 )
しかし、なかなかのアイデアウーマンでもあります。
ピラミッドの頂上で着物を着て、お茶を点てたり。
(その本も出版しています。)
ミニスカートで国会に登庁して、週刊誌のコラム
「ミニスカートの国会報告」を担当したり。
夏のキャンペーン「クール・ビズ」の軽装化を率先して進める。
など、多才な面もあり。
(都議選では、緑に身を包み応援を。)
19歳でエジプトに渡りカイロ大学に入学というのもスゴイ!! と思ったが、
(父親の仕事の影響もあってカイロに行ったよう。)
その人生のありようが巧み!! とも。
そして、当たり前だが あまり好意的には書かれていなかった。
小池都知事の暗部にメスを入れる という勘もあって。
(オリンピックでは、中央で旗振り(?)を。)
そのことを家の者に話すと
「僕は、そういう人の悪口を書いたような本は好きじゃないなぁ~。
小池さんも国会議員や都知事になるために、いっぱい苦労してるんや。」
と言っていた。
まぁ~、悪口とも取れるけど、真実とも取れるなぁ~。
悪口なんて言ったら、何年もかけて丁寧に取材して444ページに
わたる大作を上梓した著者の石井さんが怒るだろうなぁ~。
と心の中で苦笑いしました!!