キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

砂の器 シネマ・コンサート

2022-03-02 08:25:40 | Weblog

一昨日(2/28)は、フェニーチェ堺へ。

 

「砂の器」シネマコンサートを鑑賞。

主人がフェニーチェまで送ってくれました。

 

先日の新聞で ~映画「砂の器」 生演奏で観賞~ という

記事を見つけて。

 

 

 

(シネマコンサートという形の映画鑑賞は、初めてで。)

 

 

 

 

それに応募して、チケットをゲット!!

《シネマコンサート》とは、映画のセリフや効果音はそのままにします。

音楽部分をフルオーケストラが映画の全編上映に合わせて生演奏を

するエンタテイメント との解説あり。

 

 

 

(家からは便利の悪いところにあって。バスで行くのが一番早いかな?)

 

 

 

以前、BSで「砂の器」を観たことはあるのですが、暗い感じで

途中で観るのを止めてしまったこともあって。

(この時は、何故か観る気がしなくて。)

 

でも、TVで観るのと大きなスクリーンで観るのとでは

天と地の差があるような・・・。

 

 

主人公は、恋人に

「宿命って、どういうこと?」

と訊かれて

「生まれたこと、生きているということ。」

と 答えていた。

これが、松本清張氏の人生観なのだろうか?

と観ながら思っていた。

(なかなか奥が深いなぁ~ とも。)

 

 

 

(スクリーンの手前にフルオーケストラがスタンバイしていて。)

 

 

 

画面の四季折々の風景にも引き込まれて。

また、クライマックスシーンでは、本作のために作曲された組曲

「宿命」が劇的に流れ、観る者の心に響きます。

 

 

 

(優待割引なので、もっと割り引いてくれるかな?

 と思ったけど・・・。誰かがいいものを観るのに

 「お金を惜しんではいけません。」 と言っていた。)

 

 

 

生のオーケストラ演奏ということもあって、映画自体にも

観ている者に迫ってくるものがありましたねぇ~。

 

また、父親役の加藤嘉さんの鬼気迫る演技には、胸が震え涙が

止まりませんでした。

 

パンフでは、原作者 松本清張をして「原作を超えた」と言わしめた

とありましたが、それも納得できるシネマコンサートでした。

 

 

コメント
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