3月18日(金)は、堺サンドイッチキャンパスの
「撮影マイスター養成講座」の最終日でした。
(教室に入った時のテーブルの上。)
中に入ると テーブルの上には、沢山の2Lの写真が並べられていて
ちょっと圧巻。
会場は、山之口商店街の「MADO」で。
まず、前回の撮影でお邪魔した「河十呉服店」さんで
撮らせていただいた写真の講評から始まりました。
(この呉服屋さんで写真撮影を。)
(ご主人は、反物について詳しい解説を。)
(お店の中には、沢山の反物や帯地が。)
(反物が着物になると、こういう風になります、と
プロの技を。)
(鮮やかな柄も。)
(呉服屋のそろばんには、そこに板が張ってあります。
その訳は、値段の交渉の時にそろばんの玉が見えないように。
見えると他のお客様に値段が分かってしまうので。)
(着物を鮮やかな手さばきで広げて。)
講師の先生(と言っても とても若い。)が
それぞれの写真にコメントをしてくれました。
(修了書もいただいて。)
(係の方が主人と私のアルバムも作ってくれていて。感謝!!)
先生は、
「僕はこの写真は、ダメです。」
と言ったことは、ありません。
と自ら話されています。
この先生の指導するときの大きな
主張になっているよう・・・。
(現在は、こういう考えの指導者の方が多いですね。
私もそれがいいと思っています。)
(教室に戻ってからも呉服屋さんでお借りした小物の
写真撮影もして。)
(マスク柄も着物がら風で。)
また、白っぽいバック(背景)で白い物を撮る時は
そのバックに他の色のものを持ってくるなど、工夫する必要が
あるという助言をされていました。
(なるほど、と今更ながら聴き入りました。簡単なこと
なのですが、撮影に熱中していると その基本的な
心得が飛んでしまいます。)
その作品を否定せず、
「こういう風にすると、写真の見え方が違ってきます。」
などというアドバイスは、
「いいなぁ~。」
と思いました。
そのものをダメ出しをせず、さらに一歩前進するには
こういう方法もある。
人が何かを指導する上で、忘れてはならない条件だと
思います。
撮影マイスターでは、パンやさんや呉服屋さんの
御協力のもと、新しい経験をさせてもらいました。
(帰りは、山之口商店街にある沖縄料理のお店でランチを。
初めてもずくの天麩羅を食べて。美味しかったで~す!!)
撮影のスキルも学ぶことができましたが、普段体験することが
できない発見が沢山あって、とても楽しい6ヶ月でした。
(ここで学んだ知識を今後もしっかり生かすことができれば
いいなぁ~。と思っています。)