6月17日(金)は、梅田TOHOシネマズへ。
しばらく前、TVで映画〈流浪の月〉の紹介で広瀬すずさんが
李相日 監督さんと一緒に出演していて、あれっ
この本読んだよなぁ~、と思い出して。
(2020年の本屋大賞を受賞)
それから、映画のことは思い出しては忘れ、忘れては思い出し・・・。
さて、アリオ鳳のTOHOシネマズへ行ってみよう と
HPで調べると、16日で終了していた。
そうなると、余計見たくなってネットで検索てみると
梅田TOHOシネマで上演していたという訳で。
(梅田TOHOシネマズ、アリオ鳳より大分広かったような。)
上映時間は、何と150分となっていて、コックリ(=居眠り)やらない
かなぁ~、という心配はあったものの・・・。
(大阪駅の御堂筋南口から7分くらいで到着。)
広瀬すずさん、迫力のある体当たりの演技を感じてよかったです!!
松坂桃季さん、難しい役柄をじっくり演じて、説得力があって。
TVで見るのとでは、別人みたいで流石だなぁ~、と思った。
~~ 2020年のブログ ~~
☆『事実は真実と違う』 と以前のブログには書いてあった。
(2020年6月23日に「流浪の月」というタイトルでUPしていた。)
☆ 母親が新しい恋人を作ったために置き去りにされた少女が
事実とは異なる少女誘拐事件の被害者と世間からは認知され、
加害者ではなかったのに加害者とされた青年と再会して・・・。
☆以前、小学生(?)の女子が若い男性の住まいから保護された事件が
あったのを思い出して。
確か、自由に外出ができて、お小遣いも与えられ・・・。
逃げ出そうと思えば、いつでも逃げられたのに。
という、ちょっと不可解な事件でした。
2020年6月23日のブログを引っ張り出してきて、コピーして
貼り付けてみました。
~~ 2020年のブログはここで終わり ~~
(最後は、自分たちの過去が知られない所で2人で生活するのだろうなぁ~。
と推測しましたが。絶対幸せになってほしい と思った!!)
今回一番心に残っているのは、文が言った
「生きるって、大変なことなんだよ。」
そして、『事実はどうあれ、人は自分が見たいように見る』
ということかな。
この映画もどちらかと言えば暗かった。
4日前に読み終えた「テスカトリポカ」も
恐ろしいほど、グロテスクだった。
それを引きずっていて、只今気分がくら~い毎日を
送っています。
早くこのトンネルを抜け出さねば・・・。