キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

賽王の楯&古墳プリン

2022-11-23 06:09:14 | Weblog

11月21に読了

賽王の楯  今村翔吾 著

550ページの大作でした。

読み応えがあって、読み終えた時は

何故か? 一仕事を終えた気分に・・・。

 

 

仕事を持っていた時は、なかなか大作は読めなかった

からなぁ~、思ってみたり。

 

 

 

(コメダで少し読んで。ここは一人でもゆっくり

 読書ができます。私、あることがあってからコメダファンに。)

 

 

 

関ヶ原の戦いの直前の大津城での西軍と

東軍の戦がクライマックスになっています。

近江の国の石垣作りで名を成す『穴太衆』の

飛田匡介の半生と敵軍の鉄砲作りの名人の

『国友衆』の国友彦九郎(げんくろう)を絡ませて

物語が進んでいきます。

 

楯というのは、匡介が精進を重ねて造る石垣を。

矛は、彦九郎が造る技ありの大筒などを意味しています。

 

お互いが泰平の世を願いながら、研鑽を重ねる姿を

興味深く描いていて。

しかし、泰平の世が続くと仕事が減るという矛盾も

内に抱えています。

 

 

(今村翔吾氏、ちょっとイメージと違って。)

 

 

 

最後は、妻を娶らないと決めていた匡介が結婚する日が。

というところで小説は、THE ENDに。

(ここで救われたなぁ~、最後はやはり幸せになってほしい。

 特に匡介には。)

 

 

戦で両親と妹を亡くした匡介は石垣造りの師・源斎に

拾われて、着々とその才能を開花させていく訳ですが、

その底には、いつも家族を喪った哀しみが流れていて

辛い人生だなぁ~、とも思って。

(そんな生い立ちからも、民を苦しませる戦が起こらないことを

 願っているのですが・・・。)

 

話は変わって、

家のすぐ近くに『ミヤ』という喫茶があって、時々主人と

行きます。

 

 

(ママがとてもやさしくて親切で。)

 

 

 

(お店に入ってすぐの所に。魔除けのような?)

 

 

 

 

その日は、主人とモーニングを。

入ってきたお客さんが

「プリン買ってきたよぉ~。」

とママに渡していて。

ウイングスの斜め前にできたプリン専門店の

「古墳プリン」の話をしていました。

 

それを聞いて、早速私もゲットしましたぁ~~。

 

 

 

(祝開店のお花がいっぱい!!)

 

 

 

 

(容器も古墳風で、濃厚で美味しいプリンでした。堺の名物になって

 ほしいなぁ~。)

 

 

コメント
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