日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

豊島⇒倉敷

2014-05-03 21:18:19 | 旅行記
豊島から高速船で宇部港へ。
つまり四国から本州へ、香川県から岡山県へ。
さらに宇部線から岡山で山陽本線に乗り換えて倉敷に、二時間かけてやって来ました。

目も回るくらいの観光客がいます。特に美観地区と呼ばれる一帯は、家族にグループにカップルにと、あらゆる旅の人が集まった感じです。





街の真ん中を流れる倉敷川が夕陽に染まります。人が作った環境にも自然の彩りが魔法をかけてくれるのです。
夕飯は彼女が予約してくれたイタリアンのCANAR、運河ですね。



オリーブの島から来たので、イタリアンが食べたくなったという、食欲のお誘いもありました。

野菜の美味しい前菜は、続く玉ねぎのスープで驚きを増しました。風味付けは勿論オリーブオイル!
パンには季節限定、お店特製の桜味オリーブオイル!
大正解のお店でした。
関西に住んだこともあるというサービスのお姉さんは明るく元気、私がお皿を誉めると『良かった!』と嬉しそうに笑ってくれます。
パスタは桜のチップで薫製にしたカツオが温玉と出会って渾然一体となった一品、うまいです。
メインは地元和牛、千屋牛のタリアテッレ、赤身の締まった肉は、噛むほどに旨味をほとばしらせて、充実感に満ちていました。

お腹一杯、明かりを灯す美観地区を腹ごなしに30分お散歩して帰ります。






豊島は看板だってアート

2014-05-03 14:39:35 | 旅行記
晴れた光は旅の最高のエッセンス。
たんと美術館、里山風景、民家の風景を四時間たどって家裏港に来ました。

レンタサイクルを借りたのは、反対側の港。ご主人が自転車の引き取りと、小豆島で買い込んだ土産で膨れたリュックを届けてくれました。『どうやったかいな』(的な島言葉)と、最後までご機嫌な、ハートフルな方で、旅の幸せ度は増しました。

宇野港行きの船が出るまで30分、港をウロウロしていたら、クスッと笑える、この島に感じた私たちのインパクトを締めくくってくれる看板がありました。




イチゴ家さんという、特産イチゴのデザートが美味しいお店でした。



20分が分かつ

2014-05-03 11:47:34 | 旅行記
旅の三日目は豊島(てしま)に参ります。
船で20分、直径数キロの広さですが、
港からどんどん坂を上らなければならない、起伏があります。
電動自転車を、なんとも語り口が楽しいお父さんから借りて、山から海に降りる風をアシストで難なく乗りきり、
まづは豊島美術館にやって来ました。



丘をくりぬいたり、回り道に歩道を作ったりする、コンクリートだけれど
土地に一体感のある、まるごとアートな場所です。
そして、アートを前にすると人は変わる!
みんな静かに座り込んだり見上げたり。
そして、アートな来客はカッコいい男と女の集まる場所でもありました。




醤油会席の次は何?

2014-05-03 06:02:02 | 旅行記
昨晩頂いたのが醤油会席。
麹が大豆を分解した旨味と、麦が変身する香りの合体と、今日の蔵巡りで知りました。

小豆島旅行ですっかり醤油マニアもどきになった私たち、夕飯には勿論、醤油が欠かせないあの料理となりました。



宿泊した迷路の街土庄(とのしょう)にある(小豆島国際ホテル)のすぐ隣、『HISHO』さんです。醤油の醤、ひしおです。



濃い醤油、たっぷり旨味のスープが初体験の味です。ベースはイリコかなぁ。Oliveと諸味味噌がトッピングされているのも、小豆島ラブの心意気でしょうか。美味しく完食です。