日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

1日二城

2014-05-11 16:51:23 | ふさおまき(オス)日記
豊川稲荷からは豊橋へ。この都市は初デビューです。



路面電車が走ってるのは知らなかった。今の年に路面が残っているのは、大体においてこれまでに何らかの市民的なパワーの結集があった証だとにらんでいます。

北へ1.5キロ位でしょうか、市役所前で降りると、土塁に沿って濃い緑が延びています。
その前にたつのが正ハリストス教会、地元の職人が京都まで出かけて技術を学んだそうです。




今度は道を渡ります。土塁の切れ目の向こうは豊橋公園、城跡です。
地元のガイドさんによれば、少なくとも名古屋城が出来るまでは、愛知で一番敷地の広いお城だったとか。
名は『吉田城』、池田輝政がいわゆる城としての形を整えながら、すぐに姫路へ移封されたため、歴史の表舞台で名を残した期間は短いようであります。



城郭の一方には豊川が滔々と流れ、天然の堀として城を守っています。

豊川稲荷さんへ

2014-05-11 13:21:45 | ふさおまき(オス)日記
名鉄急行は濃尾平野を西へ、最高時速12キロで走ります。
あ、国道一号だ、桶狭間だ、などとはしゃげるのも旅と言うものの。
一時間と少しで豊川稲荷に到着です。



鳥居をくぐって本殿へ。


で、隣には本堂があり、曹洞宗の寺院となっています。
神仏習合、と教科書の太文字言葉を思い出して腹に落とします。

さらに奥へ進むと狐塚。木漏れ日を浴びて静かに数百のお狐さまがこちらを見つめ、背中がゾワゾワとしてくるのは、霊験なのでしょうか。



昼は門前で迷った末に鰻やさんに入りました。迷ったのは、稲荷寿司にするか、パンケーキにするかという、ガイドブックとグルメ情報が混交したからであります。

お店の名前は『曽我の軒』さん。



彼女はまぶし稲荷きしめん
モッチリ平麺が感触よし。お揚げはキッチリ甘さを打ち込んだ直球味。





私は櫃まぶし、焼き目こんがりで風味も味わいながら頂きます。

名古屋嬢城

2014-05-11 11:33:17 | ふさおまき(オス)日記
訳あって週末は名古屋にいます。
用向きは土曜日に終わったので、懐かしい錦の第一ホテルに泊まって、日曜の朝から名古屋城に出掛けました。
繁華街が、結界もなく官庁街と隣接するこの地の朝は、まだ眠たげなドレスを着た名古屋嬢様とすれ違ったりしながら、楽しくジョグすることができます。



汗をかいたままの城見物。
本丸が復元工事中で、材木も新しい一部が公開され、豹と虎の襖絵がピカピカしています。どちらの猫科動物も歌舞伎役者宜しく目をひんむいて、力を誇ってますな。武家好み、ってやつでしょうね。





七階の天守閣にもかけ登り、朝ラン城観光は、一時間半で終了です。チェックアウトギリギリだあ。