旅館くらしきさんで昼御飯

１１時に予約して正解でした。
このまちの古い旅館『くらしき』さん。１日八組しか泊まれないこの宿は、ランチにレストランを営業しています。
お店に来ますと、当日に訪れた方がこの時間で既に14組待ちだと、店の方に説明を受けています。

「ご予約ありがとうございます」と丁寧なご挨拶を頂き、風のとおるテーブル席へ案内されます。

お願いしたのは『四季の散歩道御膳』
キレイな彩りが四角い塗り箱に収まっています。



二三が六の升形が二段で12のおかずが並びます。
豚肉白菜黒胡椒餡、黒豆ひろうす
ちりめんキャベツ、烏賊筍木の芽味噌和え等々。

お弁当は味も見た目も繚乱と、楽しいです。

大原美術館は朝９時開館です

倉敷人気は想像以上です。
寝坊した私たちは、朝ランを諦め、朝食後、大原美術館に直行です。
昭和五年、日本初の西洋美術館を開設した、実業家の大原孫三郎氏のなせる技です。



モジリアーニと倉敷で会えるとは！顔の長い空間の広い女性の座姿です。
一方で民芸の数々、騎馬民族のスプーンとか、幅の広い収集は、私設美術館の面白みそのものでした。



連休中は市内のあちこちでイベントが。
今日は二組の『瀬戸の花嫁』が、小船で運河を渡ります。