グラフ:ソウルのマンション売買価格推移(2012年を100とする)
韓国の首都圏のマンション価格が下がり始めているとの報道がありました。
ハンギョレ日本語版9月30日
文在寅政権の住宅政策の失敗で高騰を続けてきた不動産価格が、景気悪化、金利引き上げの影響で下がり始めたようです。
私は1996年から2007年まで韓国に住んでいましたが、不動産バブルと言われ始めたのが2000年ぐらいからでしょうか。
知り合いの韓国人も、次々に不動産投資に乗り出して、財テクがブームになりました。
「いずれ、日本のようにバブルが崩壊するよ」
といっても、
「いや、韓国はまだまだ大丈夫」
と耳を貸しませんでした。
人生いろいろ~海苔屋の社長一代記①
人生いろいろ~海苔屋の社長一代記②
夢(クム)
これらを書いたのは2007年。
今にもバブルが崩壊しそうだと思っていましたが、やや下落した後、2012年頃から持ち直し、最近は急騰していました。
韓国の多くの中産階級がさらなる値上がりを信じ、無理な借金をして投資用の不動産を購入してきました。
不動産価格が下がり、金利があがったらダブルパンチ。
もしバブルがはじけたら、破産する人が続出するでしょう。
記事の中の友人は、今は音信不通。
一人は今年、誕生日にお祝いのメッセージを送りましたが、返信はありませんでした。
儲けのあるうちに手仕舞いできていればいいのですが。
心配です。
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