少し前に安倍首相がミャンマーを訪問しました。
経済人が何十人も同行していたというから、いわゆるセールス外交なのでしょう。
2千億円の対日債務の解消、新たな910億円のODA提供…。
民主化が進むミャンマーに世界中から投資が殺到しているそうですから、日本も遅れてはならぬというところなのでしょう。
安倍氏は首相になる前にも「アジアに学校をつくる議員の会」会長としてミャンマーを訪れたことがあるそうですから、縁がないわけではない。
ところで、企業がミャンマーに進出しようとすると、お金もそうですが、言葉の問題もあります。
ある資料によれば、日本語の上達率がもっとも速いのは、第一に韓国人、そして第二位がミャンマー人なんだそうです。
その理由は、言語が似ているから。語順や、助詞を使うところが同じだということです。
今、ミャンマーではちょっとした日本語学習ブームが起こっているらしい。日本企業との間の通訳は人手不足で、相場が高騰しているというから、通訳希望者が多いのでしょう。
ミャンマー人が、日本語を楽に勉強できるということは、その逆もしかり。今は、ほとんど学習の手段がありませんが、そのうちに「ネットで学べるミャンマー語」なんていうのが続々と出てくるのかもしれません。
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