犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

ミャンマー・レストラン

2016-11-30 23:02:33 | ミャンマー

 東京出張で、夜8時過ぎに東京駅に着きました。

 夕食をしていなかったので、高田馬場のミャンマーレストランへ。

 ミャ・ミィンモ(ミィンモ山のエメラルド)です。

 ここは、モン族のお店で若いご夫婦がやっています。奥さんは、かなりお腹が大きい。

「予定日はいつですか?」

「12月の20日です」

「初めてのお子さん?」

「そうです」

「男の子か女の子かわかっているの?」

「男の子です。だんなは女の子をほしがってるけど。私はどっちでもいい」

「生まれたら大変だね。だれか来てくれるの?」

「ミャンマーから両親が来てくれることになってます」

 旦那さんが口を挟みます。

「でも、今は寒いからね。春に来てもらうことにしてる」

 ビザは家族呼び寄せビザで、期限は3か月。桜の時期に、いろいろ観光もして…という計画だそうです。

 注文したのは、豚のモツの串煮。豚のいろいろな部位がくし刺しになって、土鍋に入ってきます。それを卓上のコンロで温める。ビールによく合います。

「日本の料理はどう?」

「魚がおいしい。刺身はだめだけど、焼き魚がおいしい」

「ミャンマーは川の魚をよく食べるでしょう」

「でも、海の魚もおいしいよ。サンマとかサバとか」

「お子さんのためにもたくさん食べなくちゃね」

 異国での出産が無事にいくよう祈ります。


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