ときどき,日本から観光に来る人々を案内することがあるのですが,韓国を代表するゲテモノということで,よくポンテギを紹介します。
あるとき,若い女性3人組を連れて,例によってポンテギを買ったんですね。さくらももこのエッセイでは「紙袋」入りでしたが,その店では紙コップで出てきました。
「ワー」とか「キャー」とか「ウッソー」とか黄色い声をあげてひとしきりはしゃいだあと,ふとコップに目をやると,日本語が書いてある。
「大分県成人健診センター」
……
その文字のわきには,目盛りがついている。
まさか使用済みではあるまいな。
その後激しく盛り上がったのはご想像のとおり。
きっと大分県が,日本より単価の安い韓国に紙コップを注文し,工場のほうでは作りすぎちゃって,市場に二束三文で卸したものでしょう。漢字まじりカタカナの外国語が印刷されてるのはむしろ,おしゃれだとでも思ったんでしょうね。この話,私が体験したあと1年ほどして,韓国の新聞にも取り上げられていたので,いろんなところで使われていたんだと思います。
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ポンテギの話(3)
ポンテギの話(2)
ポンテギの話(1)
あるとき,若い女性3人組を連れて,例によってポンテギを買ったんですね。さくらももこのエッセイでは「紙袋」入りでしたが,その店では紙コップで出てきました。
「ワー」とか「キャー」とか「ウッソー」とか黄色い声をあげてひとしきりはしゃいだあと,ふとコップに目をやると,日本語が書いてある。
「大分県成人健診センター」
……
その文字のわきには,目盛りがついている。
まさか使用済みではあるまいな。
その後激しく盛り上がったのはご想像のとおり。
きっと大分県が,日本より単価の安い韓国に紙コップを注文し,工場のほうでは作りすぎちゃって,市場に二束三文で卸したものでしょう。漢字まじりカタカナの外国語が印刷されてるのはむしろ,おしゃれだとでも思ったんでしょうね。この話,私が体験したあと1年ほどして,韓国の新聞にも取り上げられていたので,いろんなところで使われていたんだと思います。
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