私が韓国に駐在していたとき、韓国で多くの韓国人、日本人と知り合いました。
日本人の多くは私と同じ駐在員。駐在員の任期はだいたい3~5年ですから、私の駐在が長引くにつれ、帰任される方が多く、私が11年4か月の駐在生活を終えるとき、韓国での滞在期間が私より長いという人はほとんどいませんでした。
数少ない例外が1996年に知り合った当時、延世大学の大学院生だったKさん。
私が韓国に行ったとき、すでに滞韓4年。韓国語がペラペラで、韓国語について、韓国文化について、お酒を飲みながらいろいろと教えていただいたものでした。
Kさんは、私の帰任後も韓国に滞在を続け、私が出張で行くたびに食事を付き合っていただき、このブログで紹介したことも数知れず。
そういえば映画「軍艦島」鑑賞にもつきあっていただきました(韓国便り~『軍艦島』鑑賞)。
ところが、先日フェイスブックを見ていたら、Kさんが空港から「この度26年間の韓国生活に終止符を打って日本に完全帰国となりました」ちうコメントをアップしていたのですね。
私はさっそく、「今度日本で飲みましょう!」というコメントを送りました。
ほぼ半生に当たる長い期間、韓国で過ごしたKさん。感慨無量と思いますが、今度その心境をじっくり聞きたいと思います。
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