写真:仁川市の選挙区から国会議員補欠選挙に立候補した李在明(左)
今日、6月1日は韓国の同時地方選挙の日です。
ついこの間の大選(大統領選挙)からまだ3か月も経っていません。
韓国は、国会もそうですが、議会解散というものがないので、4年の任期ごとに選挙があります。
現行憲法下の国会は1988年以来、4年ごとの4月に行われます。
地方議会と首長の選挙は、1995年に最初の選挙があり(それまで首長は任命制)、国会選挙と2年ずらして、1998年から4年ごとの6月に行われます。
一方、大統領の任期は5年。
そのため、国会や地方議会・首長選挙と同じ年に行われることもあります。ただ、大統領選の選挙月は12月なので、半年ほど間隔が空くはずでした。
ところが第18代大統領の朴槿恵(パク・クネ)が任期途中で弾劾・罷免されたため、2017年の第19代大統領選挙は、それまでとは違い5月に行われ、文在寅(ムン・ジェイン)大統領はすぐに就任。
そして、その5年後の今年3月に第20代大統領選が行われた結果、その3か月後に同時地方選挙が行われることになったのです。
今回は、国会の補欠選挙も同時に行われ、大統領選挙で落選した李在明(イ・ジェミョン)と、選挙戦終盤に出馬を辞退した安哲秀(アン・チョルス)が、それぞれ別の選挙区で立候補して、注目を浴びています。
特に李在明は、さまざまな疑惑があって尹政権から追及されることが予想されており、今回の国会議員補欠選挙への立候補は、国会議員の不逮捕特権を狙ったものだといわれています。
なんの縁もない選挙区(仁川市)からの立候補で、与党(当時)の大統領候補であったにもかかわらず、事前の世論調査では接戦となっていました。
当落が判明するのは今夜。
結果が注目されます。
今日、6月1日は韓国の同時地方選挙の日です。
ついこの間の大選(大統領選挙)からまだ3か月も経っていません。
韓国は、国会もそうですが、議会解散というものがないので、4年の任期ごとに選挙があります。
現行憲法下の国会は1988年以来、4年ごとの4月に行われます。
地方議会と首長の選挙は、1995年に最初の選挙があり(それまで首長は任命制)、国会選挙と2年ずらして、1998年から4年ごとの6月に行われます。
一方、大統領の任期は5年。
そのため、国会や地方議会・首長選挙と同じ年に行われることもあります。ただ、大統領選の選挙月は12月なので、半年ほど間隔が空くはずでした。
ところが第18代大統領の朴槿恵(パク・クネ)が任期途中で弾劾・罷免されたため、2017年の第19代大統領選挙は、それまでとは違い5月に行われ、文在寅(ムン・ジェイン)大統領はすぐに就任。
そして、その5年後の今年3月に第20代大統領選が行われた結果、その3か月後に同時地方選挙が行われることになったのです。
今回は、国会の補欠選挙も同時に行われ、大統領選挙で落選した李在明(イ・ジェミョン)と、選挙戦終盤に出馬を辞退した安哲秀(アン・チョルス)が、それぞれ別の選挙区で立候補して、注目を浴びています。
特に李在明は、さまざまな疑惑があって尹政権から追及されることが予想されており、今回の国会議員補欠選挙への立候補は、国会議員の不逮捕特権を狙ったものだといわれています。
なんの縁もない選挙区(仁川市)からの立候補で、与党(当時)の大統領候補であったにもかかわらず、事前の世論調査では接戦となっていました。
当落が判明するのは今夜。
結果が注目されます。
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