日曜日、高校生の東西対抗アメリカンフットボール大会、ニューイヤーボールを、川崎球場に見に行きました。甥が高校の部活でアメフトをやっていて、埼玉・茨城・千葉選抜チームのメンバーに選ばれたからです。
アメリカンフットボールの試合を見るのは今回が二度目。
一度目は、今から30年以上前、アメリカのカレッジフットボール公式戦、ミラージュボールでした。そのとき高校生だった私は、5000円(!)のチケットをもらって、無駄にするのはもったいないという一念で見に行っただけで、アメリカンフットボールのルールを知りませんでした。東京ドームができる前の後楽園球場で、吹きっさらしの中の応援がとても寒かったことだけを覚えています。
さて、今回は川崎球場。
かつて大洋ホエールズの本拠地だったところです。巨人ファンだった小学校の頃は、後楽園より川崎球場のほうが近かったので、ときどき巨人-大洋戦を見に行きました。後楽園や神宮に比べて、ぼろかったという印象が強い。
その球場はその後ロッテのホームグラウンドとなりましたが、ロッテも千葉に移転。球場施設は撤去され、新たにアフスト専用スタジアムになったとのこと。
昔の球場の面影はなく、鉄骨そのままの観客席は収容人数2700人。この日はうららかな日和も幸いして、全国の各選抜チームの関係者を中心に、7割がた席が埋まっていました。
甥が属する埼玉・茨城・千葉チームの相手は、京都・滋賀・東海選抜。兄によれば、全体的に見てアメフトは関東よりも関西が強いとのこと。
いろいろな高校からそれぞれ数人ずつが出場、全員に出場機会を与えるために生徒はとっかえひっかえ交代します。全体練習は5回ほど行ったとはいえ、チームワークがいいとはいえない。高校生らしい雑なプレーが続いて、結局7-35で、甥のチームは敗退。3試合あった東西対決はすべて西に軍配があがったようでした。
ダウンジャケットを着込み、ホッカイロも準備してきましたが、客席が日陰に入ると寒さが身に沁みます。第三試合は見ずに帰りました。
兄と私は蒲田駅で途中下車。蒲田は二人が育った実家から近いターミナル駅で、思い出がつまっています。しばし、なつかしい町並みを散歩したあとで、居酒屋に入ります。昔話に花が咲いたのは言うまでもありません。
蒲田は東京を代表する場末飲み屋街。
近年、エスニックな色彩を強めているようです。中華料理屋が多いことは昔から知っていましたが、驚いたのは韓国料理、タイ料理、フィリピン料理などが多かったこと。ちょっと歩いただけで、5件のタイ料理屋を見つけたのには驚きました。日曜日の夕方とて、ほとんどの店がやっていなかったのは残念でしたが、いつかまた探索してみたいです。
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プロレスで有名な?川崎市体育館の近くです。
東京ではフィリピン料理屋は本当に少ないので、隣の蒲田のフィリピン料理屋に興味あります。
もしかしたらフィリピンパブかもしれません。