犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

池袋のミャンマー人

2016-06-19 23:35:04 | ミャンマー

 当ブログのコメンテーターのスンドゥプさんと、1年以上振りで飲みました。

 場所は池袋。

 茶室のにじり口を思わせる極小の入り口をくぐって入る、「てしごとや」という和食のお店。看板も目立たないため、店に気づかずに通りすぎてしまいました。

 人気のある店らしいのですが、運良く待たずにカウンター席に通されました。

 東北地方の地酒を中心に、日本酒の品揃えが豊富。とりあえず生ビールとお造り盛り合わせを注文。

 お造りを運んできてくれた女性の店員は、エスニックな顔だち。

「説明させていただきます。まぐろ、さば、たこ、はまち、しまあじ…」

 7種類ぐらいあった魚を、よどみなく説明してくれました。

(よくできました!)

「どちらの出身ですか?」

「ミャンマーです」

(!)

「ミンガラーバー(こんにちは)」

「ミャンマー語できるんですか?」

「ティンネーダーバー(勉強してるんです)」

「ホウラー(そうですか)」

「ミャンマールミョー ミャーダラー?(ミャンマー人は多いんですか)」

「レーヤウッ シーデー(4人います)」

 ミャンマー人の集住地としては高田馬場が有名で、ミャンマー料理屋が5~6軒あります。池袋にミャンマー料理屋がないのは、地価が高いからだろうと思っていたのですが、飲食店で働くミャンマー人はけっこう多いのかもしれません。

 意外なところでミャンマー人に出会えてとても嬉しかったです。

 二次会はスンドゥプさんの地元のスナックへ。こちらのママさんとも久しぶりでした。

 次の日から娘さんといっしょにベトナム激安ツアーに行くとのこと。3泊すべて込みで一人2万円台。

「なんでそんなに安いの?」

「天気悪いから。天気予報ばずっと雨」

「…」

 ベトナムの雨季はよく知りませんが、タイの雨季と似たようなものだとすれば、毎日必ずスコールがあるけれども、一日中降り続くわけではなく、晴れ間の出るときもある。

 コスパの高い旅といえるかもしれません。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 慰安婦15万人死亡説 | トップ | 韓国人留学生とランチ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ミャンマー」カテゴリの最新記事