最終日、土曜日の夕方まで仕事をし、渋滞するといけないので、早めに空港に向かいました。
幸い渋滞もなく、かなり早く空港に着いたので、JALと提携しているガルーダ航空のラウンジに入ります。ここは、アルコールも料理も食べ放題、飲み放題。
飛行機も定刻に飛び立ちました。
翌日、ニュースを見て驚きました。
ちょうどわれわれが空港を飛び立った時刻に、ジャワ島の西で、大きな津波が発生。コンサート会場が波に飲み込まれ、多数の死者が出たと言うではありませんか。
津波の原因は、地震ではなく、クラカタウ島にある火山の噴火だとか。
クラカタウ島という名前には聞き覚えがあります。
わたしが小学生の時に読んだ、子ども向けのノンフィクションの本「世界を驚かした10の出来事」(うろおぼえです)のなかに、「クラカタウ島の大爆発」というのがあったのですね。
正確には覚えていませんが、とてつもない爆発で、未曽有の被害をもたらしたというようなことが書いてありました。
ネットで調べると、その本にのっていた大噴火は1883年8月27日に起こったそうです。
噴煙の高さは約4万メートル、成層圏にまで達し、爆発音は4,700km先まで届いた。噴火で発生した火砕流は海上を40km進み、津波は多くの島・船舶を飲み込み、死者は36,417人。
噴煙の影響で北半球全体の平均気温が0.5℃~0.8℃下がり、その後数年にわたって異様な色の夕焼けが観測されたということです。
この大惨事とは比べ物にならないとはいえ、今回の津波でも約500人の死者不明がでているそうです。犠牲者の皆さんの冥福をお祈りします。
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