米大統領選の投票が始まる少し前、韓国の大法院(最高裁)で、元大統領の李明博氏に対する判決が言い渡されました。(リンク)
在任中の横領や収賄などの罪で、懲役17年、罰金130億ウォン(約12億円)、追徴金約57億8000万ウォンの判決です。
この判決で、李元大統領の実刑が確定し、独房での懲役生活に入ることになります。
すでに前大統領の朴槿恵氏も、今年7月、大法院から差し戻されたソウル高裁で、懲役20年、罰金180億ウォン(約16億6000万円)、追徴金35億ウォンの判決を言い渡されて服役中。
現政権の前の二人の大統領が揃って服役するという異常事態となっています。
ところで、11月3日に投票が行われた米大統領選は、大接戦の末、民主党のバイデン候補が勝利を確実にしつつありますが、トランプ氏はこの結果を受け入れず、「不正選挙だ」として法廷闘争に持ち込もうとしています。
トランプ氏がなぜなりふり構わず法廷にまで持ち込んで再選にこだわるかというと、大統領の任期が切れた後、司法妨害、選挙資金違反、詐欺、脱税など、さまざまな疑惑で刑務所送りになる可能性があるからです。
さらに、トランプ氏は、およそ4億ドル(約420億円)の負債を抱え、その返済期限が迫っているそうなので、破産のおそれもある(大統領の間は、大統領特権で返済が猶予されるそう)。
韓国の大統領だけでなく、米国の大統領も、落選して監獄入りとなるかもしれません。
過去二人の大統領を刑務所に送った文在寅大統領は、当然、次に政権が変わり、現在の野党の候補が大統領になれば、報復のためにいろんな理由をつけて告発されることが確実です。
それが恐いために、「検察改革」の名のもとに、検察から大統領に対する訴追権限を取り上げたり、大規模な人事異動を断行して身内の送り込みを行ったりと、あらゆる手段を用いて、退任後に自分が逮捕されないような手を打っているわけですね。
在任中の横領や収賄などの罪で、懲役17年、罰金130億ウォン(約12億円)、追徴金約57億8000万ウォンの判決です。
この判決で、李元大統領の実刑が確定し、独房での懲役生活に入ることになります。
すでに前大統領の朴槿恵氏も、今年7月、大法院から差し戻されたソウル高裁で、懲役20年、罰金180億ウォン(約16億6000万円)、追徴金35億ウォンの判決を言い渡されて服役中。
現政権の前の二人の大統領が揃って服役するという異常事態となっています。
ところで、11月3日に投票が行われた米大統領選は、大接戦の末、民主党のバイデン候補が勝利を確実にしつつありますが、トランプ氏はこの結果を受け入れず、「不正選挙だ」として法廷闘争に持ち込もうとしています。
トランプ氏がなぜなりふり構わず法廷にまで持ち込んで再選にこだわるかというと、大統領の任期が切れた後、司法妨害、選挙資金違反、詐欺、脱税など、さまざまな疑惑で刑務所送りになる可能性があるからです。
さらに、トランプ氏は、およそ4億ドル(約420億円)の負債を抱え、その返済期限が迫っているそうなので、破産のおそれもある(大統領の間は、大統領特権で返済が猶予されるそう)。
韓国の大統領だけでなく、米国の大統領も、落選して監獄入りとなるかもしれません。
過去二人の大統領を刑務所に送った文在寅大統領は、当然、次に政権が変わり、現在の野党の候補が大統領になれば、報復のためにいろんな理由をつけて告発されることが確実です。
それが恐いために、「検察改革」の名のもとに、検察から大統領に対する訴追権限を取り上げたり、大規模な人事異動を断行して身内の送り込みを行ったりと、あらゆる手段を用いて、退任後に自分が逮捕されないような手を打っているわけですね。
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