ホッケーというと、アイスホッケーを思い浮かべる人が多いと思いますが、わが家ではアイスではなくグランドホッケーが身近な存在です。
というのも、長女が高校でグランドホッケー部に入ったのに続き、四女も中学でホッケー部、さらには大学でもホッケー部に入ったからです。
東京都では女子ホッケー部のある学校が3校しかないため、都大会は3校で総当たり戦。長女は高三のときに都大会で優勝し、続く関東大会でも上位3校に入ったため、全国大会まで出ました(一回戦で大阪の高校に大敗)。進学した大学には残念ながらホッケー部がなかったため、別の運動部に入りましたが。
四女の場合、珍しく中学に女子ホッケー部がありました。私が住んでいる埼玉の地方町は、2004年の埼玉国体でホッケー会場となった運動場があったりして、地域全体でホッケーが盛んなのですね。地元の高校もしばしば全国大会で好成績を収め、OBがオリンピック代表になったりしています。
中学女子ホッケー部なんて、近隣にはほとんどないため、親善試合をするのも遠くの県まで遠征に行かなければなりません。そのためそれなりの出費がありました。
チームメートの中には、地元の高校のホッケー部に進み、大学もスポーツ推薦で、という友だちがいました。
四女は、やはり進学した高校にホッケー部がなかったため、バットを握ったこともないのにソフトボール部に入りましたが、経験者が多い中で苦労していたようです。
そして、昨年入学した東大にはホッケー部がありました。実は、東大女子ホッケー部は2011年創部。立ち上げたのは、長女の高校の一つ下の後輩でした。四女が入学したときには、創部した先輩が大学院に残っていて、「犬鍋先輩の妹が来た!」というのでかわいがってもらえたようです。
3年のブランクがあるとはいえ、殆どの部員は大学で初めてスティックを握る初心者ですから、最初からレギュラーになれたようです。
関東の大学ホッケーリーグ(女子)は二部制で、春・秋のリーグで一部の下位2校と二部の上位2校が入れ替え戦を行います。
今シーズン、東大は二部のリーグ戦で2位となり、その後に行われた入れ替え戦に見事勝利して、来シーズンからは一部に昇格。しかも娘は二部リーグのベストイレブンにも選出されました。
娘の話では、一部の強豪チームの中には、地元の高校からスポーツ推薦で進学した、かつての中学のチームメートが複数いるということで、秋のリーグ戦を楽しみにしています。
もっとも、一部と二部の実力差はかなりあって、毎回、昇格してきた二部のチームは、10-0とか15-0とか、ホッケーの試合とは思えないような点差でコテンパンにされるそうですが。
ホッケーはボールも固く、スティックを振り回す競技なので、怪我が多い。長女もあごにボールを受けたり、鼻の骨を折ったりしましたが、四女も最近の試合で目にボールを受け、目の周りに青あざを作ったりしていました。
活躍はしてほしいものの、怪我しなければいいなあ、というのが正直な親心です。
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あの記事は、末尾に書いたとおり、私の話ではなく、他人の話のコピペです。私は幸いそうした恐怖体験はしたことがありません。
最近韓国ネタが少ないですが、また立ち寄ってください。