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Brugge Style
ハンバーガーレシピ
今日も最高のお天気になりそうだ。
ベルギーの夏は短いと言えど、夫は娘のプールを新調し、青いゼリーのような直径3メートルの物体が庭で輝いている。
夕食は当然のように毎食バーベキュー。
テラスに行くと半裸の女性(こちらの老若女性はブラジャーは見せても良いものだと解釈しているらしい。でも肩ひもがかわいいとかそういう「見せるタイプ」ではなく、アイボリーとかベージュのごっつい「下着」。彼女たちにとっては美しいか美しくないかはどうでもいいのだろうか)。
真っ赤に焼けた禿頭。
夏だ。
...
レシピ的には「アミューズ」ではないのだが、ある意味で堂々のアミューズ的食、アメリカ人も絶賛のハンバーガーパテのレシピがあるので紹介する。
材料(パテ6個分)
パテ
牛挽き肉 700グラムから800グラム程度
玉ねぎみじん切り カップ1/2程度(わたしは1カップ程度入れるけど)
ケチャップ 大さじ3
マスタード 小さじ1
ウスターソース 大さじ1弱
塩 小さじ1/3
胡椒 小さじ1/4
玉ねぎ 4個くらい薄切り
ハンバーガー用パン 6個
トマト
サラダ、チーズ、マヨネーズなどはお好みで
パテの材料をボールに入れてこねる(こねすぎ注意)。
6等分してバーベキューの網(直火)で焼く。
薄切りにした玉ねぎはフライパンでじっくり茶色に炒める(オニオンスープの手前)。
これをトマトと一緒にパンにたっぷりはさんで。マヨネーズやケチャップなどはオプション。
アメリカの料理自慢のバアで頼むバーガーか、あるいはムラカミハルキの小説に出てくるごきげんなハンバーガー(そんなんあるかどうか知らんが、雰囲気的に)のような味がする。
本当においしいのでバーベキューのバリエーションにぜひぜひ。
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アメリカンの細巻き
忘れないうちにメモをしておこう。
アメリカン...
生牛肉にタバスコなど各種スパイスを加え、練った加工品。
形状は異なるが、味的にはタルタルステーキに近い。
サンドウィッチの具としてポピュラーである。
それを日本人としては細巻きの具にするわけです。
ネギトロ風(笑)。
スーパーでパテ状で売っているもの(もちろん家でサンドイッチにして食べる用)は添加物表示が恐ろしく長いので、街の肉屋で調達するのがいいと思う。
アミューズとして日本人にもベルギー人にも好評であった。
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ビバ ソッフリット
何十年か前に購入したイタリア料理本、la cucina degli italiani(邦題「イタリア人のイタリア料理」)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/8e/a3e210d095c7d9166f4df89c42c7370c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/46/02f45ef191d745f10921fd6c5f2889b6.jpg)
普通のレシピ本ではない。
料理界の巨匠ヴィンチェンチオ・ブオナッシージ氏による、各レシピの歴史、地域ごとのバリエーションなどの説明で構成されている本である。読み物として楽しい。
だから料理初心者にはレシピ本としては全く役に立たないかもしれない。
写真が古いのも泣ける。
わたしの実家周辺には昔から外国人家庭が多かったが、記憶に残る彼らの豊かな暮らしはまさに、こういう感じのインテリアから醸し出されていた。キッチンやリビングの匂いまで思い出してしまう。
さて、この本の中でブオナッシージ氏は「ソッフリット」の重要さを強調するのに筆を惜しまない。
人参、玉ねぎ、セロリを極みじんにしたものを、ひたひたのオリーブオイルでことこと1時間ほど煮たもので、冷蔵庫に常備しておくとなるほど便利である。パスタソースに投入するのはもちろんのこと、煮込み料理の仕上げに加えたり、初めの段階で加えたり、肉や野菜のソースにでも、スープにでも、野菜のぎゅっとつまった旨味が必要な時には何にでも使えるのである。
もちろんアミューズにも応用無限の可能性。
ああ世界に冠たるイタリア料理!
和食には到~底~かなわないけど。
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ミントグリーン
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この夏(夏?)重宝したミントの香りのオリーブオイル(oliviers&co.)。
一口大に切ったパイナップルや桃に回しかけ、冷蔵庫で冷やしてからアミューズにした。
簡単でおいしい。
他にレモン風味などもあり、おすすめです。
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鴨のハンバーグ
北新地のワインバアで出され、同席していた日本人、アメリカ人、ベルギー人全員の味覚を感嘆させた味のひとつ。
ベルギーに帰国してから、お料理教室で再現をお願いしたのだが、鴨の胸肉をひき肉にするなぞもったいないと取り上げてもらえなかった。だから自分で作ってみたのである。
鴨の胸肉をフードプロセッサーでひき肉にし、昔から「鴨ネギ」というからタマネギではなくポロネギを使ってみるだけ、他は普通のハンバーグと同じ作り方である。ロゼっぽく焼き加減は控えめにするのがコツ(偉そうやな~)。
焼いている間に鴨の脂が出て、表面がカリッカリになるのがたまらなく旨いのだ。
ベイビーリーフのサラダにごく少量のフレンチドレッシングを合えたものと、ソースとしてバルサミコクリームビネガーを添える。前々回の記事のタマネギコンフィを添えてもいい。
また、しょうゆベースの甘辛いソースに実山椒で仕上げたら和風。
アミューズとしては2センチくらいのハンバーグを作ってバゲットの上に載せ(一口で食べられる大きさにする)、ソースを少々。
これはかなりおすすめです。
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