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Brugge 夏




夏らしい爽やかなお天気。


こんなに晴れた空を見るのは久しぶりだ。

先日「観光客が多いために古都はかえってみすぼらしく見える」などと書いたが、撤回(笑)。
晴れの日にはすべてが輝いて見える。






マルクトの鐘楼と州庁舎。






家から徒歩30秒の公園でおもちゃのグライダーを飛ばす娘。





一日中、外で過ごしたい季節。
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丑三つ時に




今、もうすぐ朝の4時。


参院選を追っていたらこんな時間になってしまった。

結果...

自民惨敗、などと報道されているが、結局何も変わらないのではないかと悲観。

Yahooのアンケートでも明らかになったように、民主党が伸びた理由として「他に魅力的な党がないから」と回答した人が60パーセント以上。次回の選挙までに民主が成果をあげられなかったら、人々はまた自民に流れてしまうのではないか。新保守体勢(内政的には小さな政府と対外的には強い政府のコンビネーション)にシフトしたここ数年に不信任を表明したにしても(ま、民主も新保守だけど、少なくとも自民ではないわな)、それさえも忘れて...

社民も共産も風前の灯火で、消えるのは時間の問題、という感が拭えないし、日本の今後はどうなるのだろう。

遠い異国にいるからこそ気になる。




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青いスタシオン




タイトル、「青いスタチオーネ」からいただいた。古すぎ。
いや、「木綿のハンカチーフ」も思い浮かんだのだが(笑)。


国鉄ブルージュの駅、大々的に改築中である。
旧駅を使いつつ工事をしているので、さて完成はいつになるのやら...

完成予想図を見ると、現代的な駅になる模様だ。そりゃそうだ、わざわざアナログな駅にしてどうする。
今まで何とも思わなかったペンキはげかけベンチなどが懐かしく思えたりして...


冷たい社会(そこまで言うか)であるブルージュとて、やはり少しづ~変化しているのである。


今日は久しぶりに電車を使ったので、記念撮影。





旧駅



新駅




美しくもない写真(撮影者の腕が良くないためもある)だが、この駅を利用したことのある方は懐かしく思ってくださるかもしれない。
初めてご覧になる方は田舎すぎて驚かれたかも。

でも田舎のスタシオンの方がポエティックなようだ...(ここで文頭に戻るわけ)。


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ちょいワル(不良)オヤジ




わたしはちょいワル(不良)い男が好かん(笑)。


友人がジョージ・クルーニーを指して「ちょいワルやん?」と言ったが、いいや、彼はちょいワルどころか、めっちゃ悪い(笑)。


ちょいワルの何が嫌悪感を誘うかと言うと、「ちょっと」という人の顔色を伺うような腰の引けた態度がエレガンスとはほど遠く、貧乏臭く、甘いところである。

まあそういった自称艶男は同種の女(あるいは同種の男。ちょいワルってホモ・ソーシャルな雰囲気バリバリなので)とずっと絡んでらしたらいいわけで、もう全くご自由に、という感じなのだが。

彼らもワタクシには「ほっといたれよ!」とおっしゃるに違いない(笑)。



今日のニュースでクイーンのブライアン・メイが宇宙物理学で博士を取得する準備ができたと、報道されていた。
これほど正当な意味で「ちょいワル」な男がいるだろうか...?
(政治活動をするU2のボノとはまた違う)

カッコいい、とはこういうことを言うのである。


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花腐し




雨雨雨雨...


花腐し、と言うには季節がだいぶ遅れているが、それならばこの雨雨雨続きだって季節感に合わないのである。
花は本当に腐ってしまうのだろうか、などと、視界も煙る雨を眺めながら思う。
花がむなしく色あせるだけならまだしも腐ってしまうなんて、小野小町も仕方なく笑ってくれそうだ。


夏休みに入り、腐ってしまわないよう(笑)、ヴァカンスに備えて少し身体を絞るためのジム通い。また、娘の友人宅訪問や会食などでほとんど毎日ブラッセルに通っている。


で、ブラッセルで最近何が起っているかと言うと...日に日に人が消えて行く...
ホラー現象ではなく、ヴァカンスのために都会が空くのだ。

「日曜日の大都会をゆく」のは「退屈」の例である、と何かに書いてあったが、(この場合の日曜日とは、欧州のそれでなければ意味がない。なぜなら商店がすべて閉まっているから)まさにその感じ。月単位でなんとな~く手持ち無沙汰な雰囲気がただようので、終末を迎えたかのよう。
車の少ない通り、ひっそりした街角、ひとけのない店...
まあ、なんでもロマンティックな方に考えるクセがあるので、そういうのも嫌いではないのだが。


反対にブルージュには日に日に人が増えていく。
でも、まっすぐに歩けないほどにぎわう古都は古都で、かえって色あせているように見えて...



気候が変わって夏らしくなったら...
デコルテが開いたサマー・ドレスと10センチヒールのサンダルで外出したい。

腐ってしまう前に。
(わたしって本当にしつこいわね。でもこれが一種のMoet節、なのである)
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