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Brugge Style
男のかたち
昨今日本では「クール・ビズ」だかなんだかで男性がネクタイを着用しなくてもいいとか...
いけない。絶対にいけない。
男性スーツ姿フェチとしては許せない現象である。
男性が胸をはだけた姿なぞはもってのほか、禁欲的な姿により色香を感じ取るのは特殊ではないはず。
ブルージュにやってきた当時、街行く男性にスーツ人口が少ないのを見て取って、大変うら悲しい思いにとらわれたものである(大中の企業がないせいだと思われます)。
観光客はスーツなどお召しでないし、ご隠居連はもちろん、銀行に行っても、学長さんに会っても、誰もネクタイなし...
加えて、わが夫は自由業であるため、彼がスーツを着用するのは劇場に出かける時か、フォーマル度の高いパーティーに出かける時(しかもネクタイもカフスもしたがらない)。
旦那のスーツ+タイ姿を毎日鑑賞できる奥さま、心から羨ましいぞ。
週に2度はブラッセルでランチやら何やらしているのだが、ブラッセルのランチ・タイムに見かけるスーツ姿の老若あらゆる国籍のスーツ男、レストランによってカラーがあり、
ええねえ。
特におしゃれ百戦錬磨の年配の方。
おしゃれはやはり「熟れ(こなれ)方」が大切。
男性は40歳から!
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変わった好みである。
思うにワタクシは長い顔の男が好きなんである。特にドラキュラ伯爵系。もちろん伯爵並みに鷹揚でなければならない(長い顔で長身の男が好きだと言ったら、友だちに馬場さんとか?とボケられたが・笑)。
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天高く...秋。
ブルージュはすっかり秋。
そしてうれしいことに連日の秋晴れ。
朝夕はさすがに冷えるが、昼間はそこそこ20度くらいまで気温が上がるので、街行く人はタンクトップのおばちゃん、革コートのおっさん...
いろいろである。
わたしは寒がりゆえ、すでに一週間前から薄手のタートル・セーターにツイードや革のスカート、足下はもちろんブーツ、などとという出で立ち。
サンダル履きにチューブ・トップな人とすれ違うと、異次元空間が交差してる?という感じがする...
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日曜日の夜
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現在、毎週楽しみにしているのはベルギーのラジオ番組Klaraの Come Sunday(ジャズ)。
今も聞きながら書いているのだが、今夜も
Thelonious Monk QuarteとJohn Coltrane
Bill Evans/Don Elliott
Bert Joris Quartet
Bobo Stenson
などとワタクシ好みのライン・アップ。
日曜日の夜って何かが終わりゆく、むなしい感じがする。そしてそれがまたいい感じなのである。
できるだけ引き延ばしたいのだけれど...(ジャズはその気持にぴったり)
Klaraはこちら
月並みだが、なぜかジャズは都会の夜景のイメージ...
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自転車に乗る
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「ヘルメットと膝あてを買って、これから毎日練習につき合わされるのか(タメイキ)」と思ったら、なんと彼女、最初の最初から何のお手伝いも必要とせず、すいすいっと乗りこなした。
親ばかなのは重々分かっとりますが、でもすご~い!!
パパは「ボクも何度も転んでは起き上がって、傷だらけになりながら練習して、お日さまが沈む頃には、やっと後ろを押さえてもらわずに乗れるようになったんだよ」(ものごとには、それがたとえ困難であっても根気よくチャレンジしなさい、というメッセージ入り)
なんて言っていたが....その教訓、今回は必要ナシである(笑)。
彼女のおかげで驚きと喜びに彩られた毎日が送れることに、感謝。
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「娘の本」
いつものことに輪をかけて手前味噌なオハナシ。
「娘の本」をかれこれ数年越しで制作中なのである。
数年前のある日、「もしわたしが突然娘と別れなくてはならなくなったら?」と杞憂したのがきっかけで(我ながら、こんなことを考えることこそワタクシのノー天気加減をよく表していると思うが)、内容は「母親から、自分の娘にお話しておきたいことなど」。
とても他愛ない、でも知っていたらちょっとhappy、ページを繰ってhappy、になれるような本作り。
例えば、「お花を飾る」、「ご挨拶をする」、「姿勢は正しく」、「たのしく、やさしく」、「いつも笑顔で」....
などなど、わたし自身も普段気をつけているようなことをデジカメで撮った写真とともに、できるだけ短く、分かりやすく、説教を垂れている風でなく、書いている(つもり)なのである。
文章はともかく、満足のいくような美しい写真がなかなか撮れないので(それから当然おサボりぐせもあって)遅々として作業が進まないのであるが...
先日、バレリーナの素敵な写真が撮れたので今夜は久しぶりに「本」を開いて貼った。
こんな自己満足で独善的な本を喜んでくれる、とまでは望まないが、せめて気持を汲んでくれるような娘に育ってほしい。
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パリのパピエ・プリュスで購入した絹張りのアルバムを使っている。 針金入りのリボンがたまらない魅力である。
「娘の本」をかれこれ数年越しで制作中なのである。
数年前のある日、「もしわたしが突然娘と別れなくてはならなくなったら?」と杞憂したのがきっかけで(我ながら、こんなことを考えることこそワタクシのノー天気加減をよく表していると思うが)、内容は「母親から、自分の娘にお話しておきたいことなど」。
とても他愛ない、でも知っていたらちょっとhappy、ページを繰ってhappy、になれるような本作り。
例えば、「お花を飾る」、「ご挨拶をする」、「姿勢は正しく」、「たのしく、やさしく」、「いつも笑顔で」....
などなど、わたし自身も普段気をつけているようなことをデジカメで撮った写真とともに、できるだけ短く、分かりやすく、説教を垂れている風でなく、書いている(つもり)なのである。
文章はともかく、満足のいくような美しい写真がなかなか撮れないので(それから当然おサボりぐせもあって)遅々として作業が進まないのであるが...
先日、バレリーナの素敵な写真が撮れたので今夜は久しぶりに「本」を開いて貼った。
こんな自己満足で独善的な本を喜んでくれる、とまでは望まないが、せめて気持を汲んでくれるような娘に育ってほしい。
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