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Brugge Style
むくみ解消
気温があがると、わたしのひざ下は重くなる。
単発的にマッサージに行くよりも、毎日まめにケアをした方が効果的、と聞いたので、今までいろいろ専用クリームを試した(化粧品を試すの、大好き)。
真中はお馴染みむくみとりの古典、ClarinsのAnti-Eau。
かれこれ20年も近くも使っているのだが、浴槽がべたべたになるという無視できない欠点が...
去年の夏、使い始めたのが右のWeleda/Venadoron Gel。
Weledaは値段がかわいいので惜しみなく使えるし、お薬っぽいポーズにプラシ-ボ効果がある。
そして今年のヒットの予感は左側Biotherm/Drain' Choc。
二層性でオイルたっぷりにもかかわらず、べとべとせず、スプレー・タイプというのも、ものぐさなわたしにぴったり。難は狙ったところ以外にもミストが飛んで行くこと。
他にはむくみ解消のハーブティやアロマ・オイル半身浴...
女は手がかかるのである。
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表徴の帝国
日本人であるわたしが外国人の大小のパーティに出ると、昔から西洋の知識人には日本文化好みが少なくないと決まっているので、必ずその話題に花が咲く。
なぜに西洋の知識人が日本文化好みなのかという理由は述べられないが、知識が増えるほどリベラル化が進む、知識が増えるほど抽象的なものを好む、シンプリシティを理解できるというハイブラウなポーズをとりたい心情、文化資本の影響...などが思い付く。どなたか訂正加筆、お願いします。
真に知性的(つまり自分の知性に批判的であるということ)な人物と話すと、新しい見方を教えられたり、新しい知識を授けられたりして楽しいものだ。
一方、素朴な知識しかない人に限って「われこそがこの件について深く認識している」と堂々と意見を述べたりし、また、極マイナーなサブ文化を王道と勘違いしている人などもいるので要注意である。
そういうときは優雅に苦笑して無視するに限る。
自分の知識/知性に無反省な人との会話はそれがどんな内容であれ苦しくなる。
さて、時々、「もっと日本について知りたいのだけれど、おすすめの本、ないかな?」と聞かれる。
こういう人々は「ビバ!日本文化!」に位置する人が多いので、わたしが印篭のように取り出す本は、
「表徴の帝国」じゃ~!
今は懐かしきフレンチ・ポスト・モダンの旗手、ロラン・バルト氏が書いたこの本には、エクリチュールやらシーニュやらのポスト・モダン語がちりばめられていて、日本文化万歳さんたちの目をくらまし、さらに神秘化し、さらに有り難がってもらうのに適切。
踏み絵的に使用している。
すき焼きと仲居さんを評して「彼女はあなたが目で食べる食物の女オデュッセウスなのである。あなたが立ち会っているのは<なまの食物なる神々の黄昏>なのである」
えっと~(笑)。
日本人が読んだら爆笑である。すき焼きやで、すき焼き。
もっと真面目な向きには「日本の歴史」を読みたまえ、とおすすめしたいところだが、現在のところ手ごろなものは日本語版も含めて(日本語版は膨大すぎる)見つかっていない...
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Chocolate Fountain
ブルージュ、商店街のお祭りで湧いている。
ワタクシが一番湧いたもの。
チョコレートの噴水!
おいしそうかどうかは別として、人間の欲望を妙にかきたてるところがあるではないか。
しかし、風が吹くたびにチョコレートがあっちに飛び、こっちに飛びするので、チョコレート職人さん達は「あんまり近寄らないで!飛ぶよ!」って...半径2メートルは真空状態だった。
次回は透明の囲いでも作った方がよさそうである。
@The Chocolate Line
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卒園式?
ベルギーと日本の教育システムを比較すると、いろいろ違いがあって興味深いのだが、例えばベルギーには入学式/卒業式、始業式/終業式、運動会、音楽会、参観日...などがない。
親としてはある意味「楽」。一方で授業風景等は見てみたい気もする...
....
ベルギーの学校の一年は9月から始まり6月末まで。
つまり娘在学のこの学年もあと一週間を残すのみである。
娘は9月から小学校にあがるので(日本より半年早くあがることになる)幼稚園とはおさらばだ。
今日、いつものように4時にお迎えに行くと体育館で子ども達がお行儀よく座っている。
先生方はグラスやスパークリング・ワインのボトルを大量に用意している。
????
このカトリック校には2歳半から18歳の子ども達が通っているのだが、幼稚園を卒業する幼児と、小学校を卒業する児童を集めて、卒業式の意味を持たせた「レセプション」の始まりであった。
しかし飲んで食べて先生方とおしゃべりし、子ども達が一曲歌を歌い、校長先生が絵本を読み、リハーサルも、親への事前のお知らせも何もなかったそんな会。
式の練習や、先生のお説教などがなくても印象に残る会にできるのだ、と日本育ちのワタクシには新鮮であった。
そんな会で十分、なのだが、知っていたらカメラを持参したのに!
と言うわけで写真がないのは残念...
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和風ドレッシング
お暑うございます。
気温が35度あるからといって、疲れぎみだといって、衰えないのがわたしの食欲なのだが、やはりさっぱりしたものを口にしたい。
ベルギー在住の友人が一時帰国の折に持ち帰ってくれたゼリー状の「和風ドレッシング」。
うまい!
日本の方にはおなじみだと思うが、わたしには目からウロコのすぐれもの。
味も普段から愛用している鎌田のだししょうゆに似ていておいしい~。
一昨日パリの和食屋さんで食した和風ゼリー寄せと親戚のような味覚、食感で、次回、ホーム・パーティーにはぜひ真似して手作りしたい。
ところで、ベルギー人でダイエットを心掛けている人たちから、しばしば「和風ノン・オイルドレッシングの作り方を教えて」
と言われる。
このゼリー状のドレッシングは食物の上にたっぷりのせることができるので、しっかりした味付けが好みのベルギー人に絶対受けると確信。
ベルギー大手の食品メーカーも、こういう目先の変わったもの、
研究開発してはいかがか??
ここで言っていても声は届かないけれど...
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