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Brugge Style
モーゼル ワイン祭り
昨日の続きです。
ドイツ、モーゼル川沿いの最も愛らしい街と聞いて訪れたコッヘム、多少期待はずれかと思いつつも、川を遊覧するガラガラの観光船に乗って大いに楽しんだ後、街の中心部へもどると、民族衣装をまとった子供が歩いている。
かわいいっ
この時点では、個人的なお祝いとか、慣習的なものなのかなあと思っていた。
そうしたらその数がどんどん増えてきて...
モーゼルのワイン祭りが始まったのだ。
4日間の初日。
なんてラッキーなの!
上の写真はダンサーの皆さん。
フォルクスクンデ(Volkskunde)、ドイツ的である!
ダンスが始まる前にもちろん白ワインを召し上がって気合を入れておられる。
さすがに写真は遠慮したが、民族衣装の3歳くらいの子供たちのグループ、もうもう、可愛かった!
広場にワイナリーの屋台が出、モーゼルのワイン(有名なのはリースリング)をみなで痛飲して楽しむのだ。
一杯3ユーロから3.5ユーロ、まず最初にグラス代3ユーロ分を含めて支払い、グラスは返却すれば3ユーロ戻ってくるシステム。
わたくしは禁酒中だが、こういう機会には多少の飲酒を許している。
この日もリースリングを2杯だけ飲んで、民族衣装の人たちとほとんど一緒に踊りだしそうな「踊り上戸」。
おつまみはもちろんカレーウォースト(カレー粉のかかったトマトケチャップベースのソースをからめて食べる焼き白ソーセージ)。
こちらはこんなの初めて見ました「ワインの自動販売機」。
購入には年齢確認のためIDが必要だ。
でも、白ワインを飲んでる8、9歳くらいの可愛い女の子いたよ...
リースリング、甘いから!
予備知識なしで訪れたため、次の旅先があり、後ろ髪をひかれつつ上機嫌で去った。
夫は「こんなお祭りがあると知っていたらここに宿をとったのにねえ!」と。
モーゼル川沿い、山肌にまで広がる葡萄畑...
この写真はそれほど急な坂ではないが、山羊しか登れないのでは...というような急な山肌にも葡萄が植えてあり、おどろいた。
機会があったら収穫が始まる9月から11月にかけて来てみたいなあ
オクトーバー・フェスの時期でもあるし...
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