コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

ウグイスの学び

2010-04-11 22:17:15 | 親子コミュニケーション・Light

先日、京都東山の将軍塚というところに車で出かけ、そこの駐車場に車を停めて、少し山の中を歩きました。
その日は天気がよく、山の自然も輝いて見えます。

喧騒からはなれた山の中では、はやくもウグイスの声が聞こえます。
ホーッ ケキョ
ケケキョ

私のイメージしてる「ホーッ ホケキョ」とは少し違います。

まだ子どものウグイスは正式(?)な鳴き方を知りません。
じゃあ自然にどのウグイスも「ホーッ ホケキョ」と鳴くようになるのか。
違いますよね。

親や先輩が「ホーッ ホケキョ」と鳴くのをまねして、いつしか鳴けるようになるそうです。

よく、子どもの言葉遣いなどを心配されている親御さんの話を聞きます。
そういう子どもたちは誰に習ったのか…
もちろん、テレビや友達の影響もあるでしょう。
しかし、一番身近な手本は他にあります。

親が使わない言葉遣いを、子どもに強要しても出来ないですよね。
気になったなら、まずわが身を振り返る。
そして、見本を示してあげられればいいですよね。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
鶯の鳴き声 阿弥陀の呼び声 ()
2010-04-14 10:23:52
おはようございます ご無沙汰してます お袋が阿弥陀さまの花嫁として嫁ぎました。今生の儀式は、亡き母親が還相の仏として、私たち家族に南無阿弥陀仏と念仏をするようにのご催促、勧めでありました。ある妙好人さんが蓮如さまのお話を聞いて、山で毎日聞いている鶯の声ほーほけきょが、ほーきけよのご催促であったと喜ばれたとのこと。manuさんのブログからここ数日の阿弥陀さまの呼び声を味わってます。妻、子供、弟家族に自然にお念仏の話しをできるご縁を母から頂きました。それはこの稜への三量であり、念仏の雄叫び ほーほけきょ 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 ありがとう
返信する
Unknown (MANU.)
2010-04-15 09:39:41
「稜」さん、どーもです。
お母様が還られたのですね。
「ほーきけよ」のお話は、私も先生方からお聞きしてます。この記事を書きながら、そのことも思わせていただいていました。
ご家族との別れからも、鳥の鳴き声からも、すべては私に向けてのご催促。
「稜」さんのコメントも、私へのご催促ですね。
南無阿弥陀仏
返信する

コメントを投稿