先日、京都東山の将軍塚というところに車で出かけ、そこの駐車場に車を停めて、少し山の中を歩きました。
その日は天気がよく、山の自然も輝いて見えます。
喧騒からはなれた山の中では、はやくもウグイスの声が聞こえます。
ホーッ ケキョ
ケケキョ
私のイメージしてる「ホーッ ホケキョ」とは少し違います。
まだ子どものウグイスは正式(?)な鳴き方を知りません。
じゃあ自然にどのウグイスも「ホーッ ホケキョ」と鳴くようになるのか。
違いますよね。
親や先輩が「ホーッ ホケキョ」と鳴くのをまねして、いつしか鳴けるようになるそうです。
よく、子どもの言葉遣いなどを心配されている親御さんの話を聞きます。
そういう子どもたちは誰に習ったのか…
もちろん、テレビや友達の影響もあるでしょう。
しかし、一番身近な手本は他にあります。
親が使わない言葉遣いを、子どもに強要しても出来ないですよね。
気になったなら、まずわが身を振り返る。
そして、見本を示してあげられればいいですよね。
お母様が還られたのですね。
「ほーきけよ」のお話は、私も先生方からお聞きしてます。この記事を書きながら、そのことも思わせていただいていました。
ご家族との別れからも、鳥の鳴き声からも、すべては私に向けてのご催促。
「稜」さんのコメントも、私へのご催促ですね。
南無阿弥陀仏