やっとこの記事を書くことができます。本日、大学院の合格通知書が到着しました。希望がかなって「ほっ」としています。これも皆様のおかげです。
私は成績がよくありません。「可」が99単位もあります。勤務先の推薦状もいただけませんでした。コネもなければ、何もない。逆風が吹き荒れるのみ。全ての面において、究極の我流を通しての「合格」となります。先輩が情報をくれたわけでもないし、先生の「推薦状を書いてあげようか」とう援助も断りました。そう、自分自身を試してみたかったので、一切を排除しての挑戦となりました。
面接においても、かっこいい応答ができたわけではありません。「どぶ板面接」そんな言葉が良く似合います。しかし、自分の構築した理論、及び、自分がいかに生涯学習に取り組んできたかということを述べさせていただきました。最後に、面接官が、「あなたが、本当に向上心を持って勉強しているのはわかりました。」と言ってくださった瞬間、私の受験は合格であれ、不合格であれ、「満足して終わった」と思いました。「フラ夫の我流、誤りにあらず」そう、先生が言ってくださったのだから。
それと、正直に「3ヶ月前まで明星大学大学院を目指していました」と面接官に言って合格をいただけたのは、某女史に対する、最低限のけじめでした。そう、私は、明星大学大学院に行って、生涯学習論を学びたかった。でも、自分一人の生涯学習論より、他の人の役に立つ人的資源管理を学ぼうと、「転向」したのです。これは、生涯、私の誠心を苦しめるものだと思います。
前年実績、10人受験すると、2名以上不合格となる大学院でしたが、本当に私を選んでくれて、ありがとうございます。この恩義に報いるために、精一杯学習いたします。