『成長の法則』

電車の中で10分ほどで読んだのだが、この本のp.1は衝撃的な一文だけが掲載されていた。

　　　　　「私は努力すればするほど運がよくなるのを発見した」
　　　　　　　トーマス・ジェファソン（米国の第三代大統領）

これって、凄くない？！努力しても報われないことも多いのだが、やはり努力した方が運よく報われる可能性が高いということを言っているのだから。頭にガツンと一発もらったような衝撃を受けたのだった。

とはいえ、この本、私が常々思っていることが8割ぐらいだったので、あっという間に読めた。国分寺から読み始めて三鷹で読み終わっていた。で、その成功につながる実践を見出しだけ書いてみたい。

1.ポジティブになる
2.失敗を歓迎する
3.自分を愛する
4.ネガティブな人を避ける
5.人に奉仕する
6.地道に努力する
7.自分に必要なお金の額をわきまえ、自分の手で稼ぐ
8.目先の報酬にとらわれないで働く
9.会社のために誠実に働く
10.常に一生懸命働く
11.好きなことを続ける
12.人前で話すのを恐れない
13.ひとつの目標に集中する
14.適切な目標を設定する
15.目標をひたむきに追い求める
16.常に最善を尽くす
17.読書する
18.不公平を言わずに行動を起こす
19.毎日の時間を最大限に生かす
20.人をほめる
21.リスクを自分からとる
22.目標を達成できると信じる
23.うまくいかないやり方を改める
24.自分の人生に責任を持つ
25.批判を恐れない
26.運を引き寄せる
27.人生を意義深いものにする
28.自分の責任を果たしてから、意見を述べる
29.倫理に反することはしない
30.幸せを選ぶ
31.めんたーを持つ
32.起業しようとする前によく考える
33.自分にとっての「成功」を定義する
34.すぐに行動する
35.困難の中にこそっチャンスを見いだす
36.ポジティブに考える習慣をつける
37.自信をつける
38.自尊心を高める
39.夢をかなえる
40.創造性を高める
41.いいアイデアを見きわめる
42.コミュニケーションの技術を伸ばす
43.恨みを捨てる
44.ポジティブな言葉を使う
45.よりよい決定をする
46.あるがままの自分を大切にする
47.建設的な行動を起こす
48.心配しない
49.自分の道を進む
50.最高の気分でいる

すべてが正しいとは思わないが、「1」「36」「44」と、ポジティブをキーワードにした項目が3つも出ている。そう、私が常々言っているものである。否定的な人が嫌いという私の性格を、そのまま本にしたようなもの。だから、書いてあることが、おおむね腑に落ちるわけである。

とはいえ、この本、余白多すぎ！いいこと書いてあるのに、なんだか、損した気分（笑）

合格の吉報来る！

といっても私の合格ではありません。

尊敬してやまない先輩が、博士（看護学）の学位を授与される旨、ＨＰで公表されていました。自分のことのようにうれしいです。本当、昨年の残念メールからの１年が長かったこと・・・でも、ちゃんと最短の１年でリベンジされたのは見事！としかいいようがありません。

本当に良かった！

こういう場合、「さあ、おいらも博士をめざすぞ！」となるはずなのですが、私にはそれだけの「体力」「精神力」「経済力」等々、ないものだらけです。こんな弱音を吐くとは、フラ夫らしくないといわれそうですが、やっぱ、博士はタイミングが合わないと難しいものなのです。

独自の研究分野を持つことも大切なのですが、それ以上に必要なものは指導教官。自分の専門分野に絡むことと、自分のフィーリングに合致する指導教官でないと、とてもじゃないが、社会人を続けつつ学位を目指すのは難しい・・・

とはいえ、あきらめたくないから修士課程で好機を待っているのですが、まあ、変わった研究分野だから、その道の専門家が見つからない（笑）

人生、そんな急いでいるわけではないので、今、このタイミングであがく必要もないと思っています。その時がくれば、必ず、神のご加護、あるいは弥陀のお導きがあるものと信じて、学びつつ待ち続けます。