生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

キャリア考

2013年03月20日 11時37分17秒 | ちょっと立ち止まって・・・
朝早起きをすると眠くなる。

眠くなるとゴロリと横になって、気がついたら「夢の中」である。まあ、何事も「夢中」になるのはよいことといえるだろうか?本当は、もっと学ばなければならないと思いつつ、学ぶことから遠ざかりたい気持ちも持ち合わせている。何事も「強制される」と、心底、敬遠したくなるのだろう。

そういうときには、自分より「すごいな~」と思う方のブログやHPを訪問すると、モチベーションアップに繋がる。「この方でもできるのだから、私にできないはずがない」とか「忙しいこの方でもがんばっているのだから、私が立ち止まっていていいわけがない」といった気持ちになり、怠け心を叩きのめしてくれる。

根っからの天才も世の中には存在する。そんな方に近づきたいとは思わないし、真似するだけ無駄である。ただ、努力の結果として成果をあげている方については、等価の努力をすれば追いつける可能性があるわけだから、いいところは盗みたい。

キャリア関連の書籍の最初のページに書かれていることだが、キャリアの語源は「轍(ワダチ)」である。自分のたどってきた轍がキャリアなのだから、常にキャリアは自分の後ろに形成される。職歴、学歴、資格歴、受賞歴、犯罪歴・・・等々、自分のたどってきた履歴がキャリアなのである。他人のキャリアを自分のキャリアのように振舞うことはNGだし、都合の悪いキャリアを消し去ることもできないわけである。

常々「キャリアアップ」という言葉が嫌いだと言っているのも、そもそも、自分の歩んできた轍である「キャリア」をどのようにアップさせるのか?過去の履歴は、過去に戻らない限り上方修正できない。そんなの不可能である。ましてや、自分の履歴を都合よくアップさせることは偽装に繋がる。そんな偽装のキャリアを使ってまで、掴み取りたいものは何なのだろう?

未来に向かって「スキルアップ」とか「能力開発」とか「自己啓発」とか、「キャリアアップ」という言葉を使わなくても、進むべき方向を示す言葉は多数ある。

さて・・・1年後、2年後、あるいはもっと先の将来に向かって、キャリアを形成していく指針として、「今、何をやるのか」「今、何をすべきか」を考えることは非常に大切なことだと思っている。

人間の残酷なところは、この瞬間、すべての地球上にいる人間が、同時に時間を消化していることである。各人にそれぞれ与えられた人生の持ち時間を、刻一刻と消化している。その分、確実に人生は短くなっているのだから。拡大解釈すれば、「人間は、さして何もしなくても、確実に終わりに向かって時間を消化してしまう」のである。

加えて残念なことに、「過ぎ去った時間を取り返すことはできない」のである。だから、今、この瞬間に、将来の青写真を立てておかなければ、きっと1年後、2年後、あるいはもっと先の将来においても、現状維持である可能性が高いのだ。

「仕事」「余暇」とうい二輪立ての馬車に乗っていれば、後ろに続く轍は「仕事」と「余暇」の2本だけである。しかし、今、それ以外に「資格」「学校」「地域活動」「生涯学習」等々、いろいろなことをはじめれば、四輪立て、六輪立て・・・と、どんどん轍を作り出す「車輪」が増えていくのである。そして、早く始めれば始めるほど、振り返ったときに、長い轍=キャリアが形成されているのである。

また、キャリアとは一朝一夕で形成することはできないため、その点からも、今、この瞬間から種まきをしておかねば、いつまでたっても先送り先送りとなってしまう。

何かしなければ・・・と思っているのなら、今、筆記用具を取り出して、自分のキャリアのたな卸しを簡単に実施して、「何ができるのか」を確認し、「将来、何がしたいのか」という観点から足りないスキルを洗い出してほしい。そして、それを何年間で修得するかを設定し、そのためにどのような方法をとるのか、必ず紙に書いて、明確にしてほしい。そして、アクションを起こすことで、新たなキャリアを培ってほしいと願っている。
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小平の桜通りの桜咲く

2013年03月20日 09時56分02秒 | 小平
例年訪れている小平の桜通り

給油をしてから、いったん自宅に戻り、自転車で行ってみました。車で行くと、「違法駐車」となるかもしれないので、あえて自転車を走らせました。

小平は桜だらけなので、自転車を走らせる途中にも桜の木は多数ある。咲いているのもれば、まったく咲いていない木も結構ある。これは、日当たりの問題なのだろうか?

一抹の不安を覚えならがら、桜通りにたどり着くと、一応咲いていました!よかった・・・でも、満開とはいかない状況。5部咲き?程度なのだろうか。


で、自転車を止めて桜の木の下にたたずんでみる。見上げると、やはり桜!こころが洗われるような感動を覚える。


今週末、もう一度来てみよう。きっと、満開の桜が私を迎えてくれるだろうから。
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危険物取扱者の実技ともいえる・・・

2013年03月20日 09時38分09秒 | 資格
ガソリンを入れてきました!

セルフのガソリンスタンドがお気に入りで、しかも込み合っていない早朝に給油をするのが恒例となっております。レシートを確認すると、今朝の給油は6時半!それでも、私以外にお客さまが1人いました。皆さん、朝早くから行動して、休日を大切にされるんですね。

で、現金会員価格でリッターあたり145円。ガソリンだけで5,378円。やはり、石油価格は高騰しているのでしょうか?ドル円の相場の動きは仕事上把握しているのですが、原油価格は興味なし。興味があったとしても、前もって備蓄することはできないし、相手の言い値なので、無駄なことに一喜一憂しないようにしております。
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『たどたどしく声に出して読む歎異抄』

2013年03月20日 09時38分09秒 | 読書
この手の本を書くのは「僧侶」か「学者」というのが一般的なのですが、著者の肩書きは「詩人」だそうです。

「たどたどしく声に出して読む」という書名から、歎異抄原文を読むのかと思いきや、著者が訳した歎異抄を読むというものでした。あと、正信念仏偈を訳したものもありました。
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ON AIR 109号

2013年03月20日 00時12分36秒 | 放送大学大学院
放送大学の機関紙は「ON AIR」と呼び、すでに109号を数えている。

特集は「大学院」で「放送大学大学院で学ぶことの魅力」というタイトルで書かれていた。内容としては副学長へのインタビューが最初にあり、あとは、各プログラムからのメッセージ等となっている。

副学長へのインタビューの中で、2012年3月末時点で放送大学大学院の修了生累計は3,544名とされていた。放送大学大学院は今年で12年目。放送大学大学院は、年平均300名もの修士を輩出していることとなる。

2012年度2学期現在で、放送大学大学院には5,707名の学生がおり、内訳は修士全科生/1,096名、修士選科生/3,721名、修士科目生/890名となっている。

私の属する40歳以上の学生について、全国の大学院修士課程入学者は3,018名いるそうである。そのうち、放送大学の修士全科生は298名であり9.9%=約1割が放送大学大学院に所属していることとなる。これはすごい比率だと思う。

ちなみに、放送大学大学院の年代は40代27.1%、50代26.5%、60代以上24.5%とそれぞれ1/4程度を占めている。残りの1/4が30代と20代が占める。ちなみに、10代も0.3%いるのだが、これはどう考えても修士全科生ではないはずだ。

最後のページに2013年度大学院の修士全科生の入学選考結果があったのだが、私の属する人間発達科学プログラムは105人受験して合格者は51人となっており、倍率は従来通り2倍を超えた。無論、臨床心理学プログラムが最難関で倍率14.3倍となっている。ちなみに、新設の情報学プログラムは70人程度の募集に対し、51人が受験し46人が合格となり倍率1.1倍のもっとも広き門となっている。その他のプログラムは、社会経営科学1.2倍、人文学1.3倍、自然環境科学1.3倍、生活健康科学1.4倍という結果である。

修士全科生について、このように見ていくと、臨床心理学を除けば、どのプログラムもなんとか手の届く範囲にあるといっていいだろう。しっかりした研究計画書を書いて、自分の考え方を試験で書ききって、面接にも耐えれば、合格はすぐそこにある。とはいえ、競争がある以上、誰かが不合格になるのは否定することはできない。だからこそ、試験は運不運に左右されるものなのだが、不運はそうそう続かない。しっかり学習すれば3回以内に合格するだろう(臨床心理学を除く)。

このように、多くの方が学べる教育の場があるのだから、大学院に興味のある方は、ぜひ、出願してほしいと願っている。
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