食べログの2019年の「うなぎ百名店」において、愛知県で選出されたのは9店。
その8店のうち、3店を占めるのが、ひつまぶしで名をはせる「あつた蓬莱軒」。思い返せば、単身赴任も3年2ヶ月となり「転勤するまで毎月1回ひつまぶしを食べよう!」と決断させたのが「あつた蓬莱軒神宮店」。その「ひつまぶし」の美味しさに、絶大なる感動を持った次第。まさに感服!無条件降伏で脱帽。愛知の叡智に、「今、食べておかないと、きっと後悔する」と、月に一度の「かなりの贅沢」をしております。この、名古屋に単身赴任したのも、名古屋の味を知るようにとの、御仏のお導きだったのかもしれません。
ちなみに、愛知県の2019うなぎ百名店に、「あつた蓬莱軒」は「本店」「神宮店」「松坂屋店」の3つがランクイン。その他の6つは「田代」「清月」「イチビキ」「うな豊」「うな富士」「鰻木屋」となっています。「イチビキ」は2回、そして「うな豊」と「うな富士」「鰻木屋」にも行きました。もし機会があれば「田代」と「清月」にも行きたいものですが、「ひつまぶし」に特化するなら、両店にはいかなくてもいいかな?
で、今回行ったのが「あつた蓬莱軒松坂屋店」です。矢場町の駅から直結。松坂屋の10階にあります。
夜に行きましたが、アルコールは頼まず、ひつまぶし単品を注文。それでも、税込み3,990円ですから。
でも、あとからカウンターの隣に来た「経営者」っぽい人は、一人で、確か「白焼き」「うな肝」「ひつまぶし」「白ワイン」とガンガン頼んでおられました。そんな注文してみたいと思う一方で、「そんなに頼むと、身体壊すよ」と他人を心配したりして・・・なんせ、私は食べ終わってすぐ撤収しましたが、きっと、この後も追加でアルコールやら注文したことでしょうから。
まあ、他人はともかく、ひつまぶしを待っている時間で食べ方を復習しておきます。
で、15分ほどして出てきたのがこちら!!
蓋を取るとこんな感じ。
食べると、やはり、美味しい~♪これは、美味しい。味が落ちたという人もいますが、今、この瞬間に美味しければ、それは、それで、美味しいとしか感じようがないわけで。
復習した通りの三種類の食べ方を試し、食べれないはずの「わさび」も薬味として食べつくし、至福のひとときを過ごしたのでした。まあ、この「13日金曜日」に至るまでに「伯母の死」「株価大暴落」「仕事のトラブル」等々「不幸が数珠つなぎ」で押し寄せたので、いい厄払いになったかもしれません。
さて、あと何回「ひつまぶし」を食べることができるのやら。前任者同様なら、転勤まで、あと1年を切りましたから・・・